学長メッセージ

自分自身を成長させる2年間に。

学長の写真植物が育つために必要なもの − 水、光、温度…。種子の貯えているエネルギーや遺伝情報だけでは育ちません。さまざまな環境的要素がそろって、種子は発芽もし、成長がはじまります。根を深く、あるいは広げ、やがて葉をつけると光合成を通して自ら必要な栄養を作り出しながら、ますます成長を続けていきます。やがて、暑さをしのげるさわやかな緑の木陰をもたらし、咲き誇る花々が目を楽しませてくれます。

人としての成長も、地球上の生物である以上、同じように自然のメカニズムに従い、さまざまな自然環境のおかげであることはもちろんですが、それと同時に、人と人との関わり合いのなかから「こころ」や「知恵」を身につけていくことが必要になります。

仁愛女子短期大学では、「仁愛」という言葉にこめられた、自分を育ててくれているすべてのいのちへの感謝と相互敬愛をバックボーンとして、社会を支える人材として必要となる専門的な知識、技術を身につける教育研究活動を展開しています。

学びや学生生活で得る体験や知識を吸収し、これを自分自身をさらに成長させてくれる栄養素へと変えつつ、社会から信頼され、また社会に活力と潤いをもたらす人材となるための、輝きながらの本学での二年間になることを念願しています。

学長 禿 正宣