• 仁愛女子短期大学

前田さん
仁愛女子短期大学 生活科学学科 食物栄養専攻 2回生
福井県出身。東京の4年制大学に通った後、仁愛女子短期大学に入学。現在、就活中。今後、栄養士として働いて実践を重ねながら、管理栄養士の取得を目指す。

社会人入学を決意されたきっかけは何ですか。

高校を卒業して、東京の大学に進学したのですが、大学受験の時から栄養士関係にも興味があって、進路に迷っていたんです。就活でもずっと悩んでいたとき、私が料理に興味のあることを知っていた母が、「悩んでるんだったら、こういう道もあるよ」と地元で栄養士の資格がとれる仁愛女子短期大学の社会人入学を提示してくれました。

食物栄養専攻を選ばれた理由は何ですか。

もともと料理が好きというのが大きいです。東京の大学に行っていたときは、ひとり暮らしで朝晩自炊して、お昼もお弁当をもっていっていたんですよ。
それで、料理が好きということを裏付けるような資格がほしくて、最初は調理師の資格を考えました。でも、作るだけではなく、健康や栄養的なことも考えられる資格をと思って、調理師ではなく栄養士を目指すことにしました。

入学にあたって、不安はありませんでしたか?

今の学年の人とは年齢が離れているので、「とけこめるのかな?」という不安がありました。それと、料理自体は好きですが、ずっと独学だったので、カリキュラムとかに対応できるのかちょっと不安でした。
でも、入学すると、友人はみんな気さくで安心しました。最初は、「やっぱりお姉さんとして壁があるかな?」と思っていたんですけど、逆に「お姉さん!」って頼ってくれたりして。今では年齢も関係なく、普通の友達として接してくれるので、すごくうれしいですね。休みには一緒にでかけたり、楽しく過ごしています。