こんにちは、学生生活課の縣です。
本学の推薦入試を受験された方、お疲れ様でした。いかがでしたでしょうか。
今週金曜日が選考結果発送日となりますので、しばらくお待ち下さい…と、いっても、
いてもたってもいられない心境といったところでしょうか。
ところで、話はやや変わりますが、本学キャンパス内には、「陶芸館」という建物が存在します。
文字通り、陶芸作品を制作する際に使用される教室のある建物です。
その陶芸館の2階が物置になっているということもあり、ふと通りかかると…、
建物の壁と道路を、さりげなく点で飾るたくさんのカラフルにデコレートされた小石を見つけました。
その数、19個。
本学の生活環境専攻の学生が、何気ない小石を使って彩り豊かにデザイン、
制作したものとのことです。
19個の小石の中で、縣がなんとなく気にかかったのが、
平安時代風の着物を羽織り、おすまししている女の子が表現された小石。
平安時代の人物で学問の神様といえば、いうまでもなく菅原道真公ですよね。
でも、本学は女子短大ですので、それは、さしずめ女性版の「学問の神様」といったところでしょうか。
「神様」と表現したといえ、やや強引なこじつけで、雨ざらしで無造作に置かれている小石ではありますが、
そう思うとありがたくも感じてきませんか。
小石が転がっても「七転び八起き」の心で、入試をのり越えていただきたいものです。
ちなみに私、縣は「七転八倒」の人生ですが…(蛇足、苦笑)。
「転石苔を生ぜず」というではありませんか。
「コケ」を良いものとみるか、悪いものとみるかで、180度違った意味内容に転じてしまう有名なことわざですが、
自分の場合は、ぜひぜひ良い意味にとらえてみましょうか…、なーんて思っている日々です。