キャンパスブログ
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入学前のアドバイス その4 音楽学科

2009年2月17日 入学前学習

こんにちは。入試広報室坂井です。
今回は、音楽学科の大久保先生にご登場いただきます!

大久保先生は、フルートが専門で、主に管弦合奏や室内楽の授業を担当されています。特に管弦合奏の授業では、1年生、2年生、専攻科生、研究生など、音楽学科生の大半が一同に会し、定期演奏会や演奏旅行の発表に向けて一丸となって努力します。

定期演奏会練習風景
定期演奏会の練習風景(学内演奏ホールにて)


音楽学科の演奏会を聴きに来たことがある方は、指揮者をする先生の姿を目にしたこともあるのではないでしょうか。とてもユーモアあふれる親しみやすい先生です。


大久保先生に、入学までに身につけてほしいことを聞いてみました。

「やはり音楽の基礎的部分をしっかり押えておいて下さい。なかでも大切なのは、ソルフェージュ力を付けること!ソルフェージュは楽譜を読む力のことで、楽譜から音を読みとる力、音から楽譜を作っていく力など、演奏の基礎となりますよ。その他、音楽科の勉強は入学前からスタートしているので、長い将来を見つめながら、あせらずじっくり、とくに専門実技などは勉強・努力して下さい。」


毎日の地道な努力の積み重ねが大切なのですね。音楽といわず、様々な分野でこのような積み重ねは大切なことでしょう。

それでは、音楽学科の「ウォーミングアップ・レポート」をまとめるにはどのようにしたらよいのでしょうか。

「実技の勉強をレポートにまとめるのは大変でしょうが、今現在、取り組んでいるテクニックや自分が求めている演奏法や表現方法などを、言葉にまとめる事もモチベーションとしては有効だと思いますネ。又、取り組んでいる楽曲について調べることから演奏のヒントがあると思いますので、読書も欠かせませんよ!」
大久保先生自画像大久保先生自画像です!


大久保先生、ありがとうございました。

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