動物と植物で、パターンをデザイン。01

生活デザイン専攻 [2019年7月23日]

いつの時代も、自然界をデザインすることで 西洋も東洋も、日々の生活が豊かに彩られてきました。

古今東西、ヒトは自然界や身の回りのモノを単純化して

生活を彩る装飾文様を創作しています。
 
たとえばUNICEさんの鷹と百合は、エキゾチックな魅力がありますね。
 
これは1回生の前期に、動物(昆虫や架空の動物も可)と

植物を題材にした課題で、入念なスケッチを元に3色以内の絵具で描きました。
 
スケッチ_7397.jpg

スケッチ_7398.jpg
 
最初にアイデアスケッチを検討して、最終的なデザイン案に仕上げます。

 
 
石井-0006.jpg

Yuunaさんの作品。水芭蕉とリーフィーシードラゴン。

 
いしい-1.jpg

そして2回生の授業でその原画をデータ化し、

繰り返して構成することで、装飾的な文様パターンをデザイン。
 
いしい-2.jpg

Yuunaさんは同じ原画から、全く違う印象のバリエーションを作成。

 

三井-0010.jpg

みつい.jpg

KIYOHAさんのフォークランドオオカミと屋久島風路の組み合わせが

こんなに涼しげなパターンに様変わり。
 
 

渡辺-0026.jpg

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HIONAさんは身近なカタバミとヤモリで、

伝統的でシックなパターンに組み合わせました。
 
 

上田-0018.jpg

うえだ.jpg

AMANEさんのかわいいトイプードルとユキワリソウは

やはり愛らしいキュートなパターンにバージョンアプしました。
 
 
 
大丁-0017.jpg

だいちょう.jpg

YUUKAさんの土筆(ツクシ)とハリネズミという一風変わったペアも

まるで草花の群生のようなイメージチェンジ。
 
描くという独自の表現手法と、Macのアプリで広がる

想像以上に広がる世界の対比がとても面白いですね。
 
 
 


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