地元森田地区から学ぶコミュニティデザイン

地元森田地区と連携協定を結んでいる本学は、森田のまちづくりに積極的に参加。
美しいまちづくり、活力あるまちづくり、地域の課題を解決するまちづくりについて学ぶ授業の一環として、
森田駅を中心に歩いて暮らせるまちづくりに7年前から参画しています。  
環境にやさしいまちづくりについて学ぶ授業の一環として参画している森田エコキャンドルも、今年で4年目となりました。
自分たちで企画を実行することを通じて、コミュニケーション力を高めたり、社会の評価をいただくことにより、
授業では得られないものを地域から学んでいます。
地元の方からは、「新しい風が吹き込み、元気が出る」と期待されています。

[森田エコキャンドル2015]
7月25日(土)、森田まつり会場でエコキャンドルのイベントが行われました。住民が廃油ろうそくでつくったキャンドル約12,000個で、巨大なキャンドルアートが浮かびあがりました。原画デザインは森田地区住民の投票により、本専攻のノムラサキのデザイン「石丸城」が最優秀賞を獲得、採用作品となりました。またタマムラユキとミサワサキが入選し、表彰されました。当日はエコキャンドルの配置、点火作業スタッフとして参加し地元の方々とイベントを成功させました。
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[JR森田駅駐輪場ペイントプロジェクト]
JR森田駅を住民にとってより身近なものにする取り組みとして森田地区文化委員会が主催する「もりた夢駅〜夏物語2015」に地域環境論の授業の一環として学生たちが参加。壁画の原画をデザインし、7月20日(月)森田地区生まれのイラストレーターであるサーティーンさんとの共同制作で、JR森田駅の駐輪場壁面を学生と森田地区の子どもたち、約60名でペイントしました。昨年は壁画の右半分に森田の春と夏を、今年は秋と冬を描き壁画が完成しました。
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[花と緑のまちづくり]

平成27年秋より、環境デザイン研究室のゼミ生を中心に森田地区の花と緑のまちづくりに参加しています。地元住民の方々と共にガーデナーの指導のもと、寄せ植え講座、緑化候補地探しのためのまち歩き、漆原・新保ふれあい会館前広場での植栽などに汗を流しました。来春にきれいに咲き誇るのが楽しみです。
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