2月14日(火)・15日(水)・17日(金)の3日間に亘り、生活科学学科1回生を対象に、「面接試験対策講座」を開催しました。面接の基礎から実践までをしっかりと行い、これから本格化する面接の対策を行いました。
【1日目】
「グループディスカッション」と「模擬面接」を体験しました。
グループディスカッションでは、普段話さない学生さん同士でグループになったことで、良い緊張感を持ち取り組めたようです。また、「思っていたよりも発言できた」、「グループの中での自分の役割が分かった」などディスカッションを通して自信がついたという学生さんの感想が多く見られました。
模擬面接では、面接官の役割、面接を受ける役割、客観的に全体を見る役割の三役を体験することで、いろんな視点で面接のポイントを習得することができたようです。
【2日目】
「面接試験の流れと注意点」・「質疑応答練習Ⅰ(自己紹介)」「想定質問(ペアワーク)」を行いました。
面接試験対策の重要性、企業を訪問した時から面接試験の細かい流れやマナーなど、面接試験の基本を学びました。その後二人一組になり様々な質問に対応できるよう練習し、最終日の講座に備えました。
【3日目】
前日の復習と「質疑応答練習Ⅱ(質疑応答)」・「圧迫面接」を行いました。
本番同様の形式での練習で、入室から退室までの細かいポイント、一人ひとりへのアドバイスをもらいながら面接の体験をしました。圧迫面接の練習もすることで、最初はうまく答えられなかったが力がついたという学生さんが多く見られました。
《学生の感想》
- 自分以外の面接を聞いて皆の良いところや悪いところを見ることができよかった。良いところは真似をして、悪いところは自分も気をつけようと思った。だめなところを注意していただいたので、しっかりと直していこうと思う。
- どのような順序でグループで話し合うか、どのように話の方向性を決めて行うかなど、グループディスカッションにおいて必要なことを学ぶことができとても良い体験になった。
- 面接官の体験もさせてもらい、面接を受けている人の細かな動きが分かり、自分では分からないようなことに気づくことができた。。
- この講座を基点とし、今後の就職活動に活かすことはもちろん、就職後、職場でも学んだことを活用しようと感じた。
- 就職活動において、まず自分は何をしたのか、また何が自分に合っているのかをしっかりと考えていきたい。社会人になるという自覚を今まで以上に持っていきたい。