今回の通信は小説特集!今夏に映画化されたあの映画の本も紹介しています!

こんにちは、附属図書館の加藤です。
図書館サポーター通信 第3号を発行しました。
今回の通信は、小説特集の第1弾として、3名のサポーターから下記3冊の図書を紹介していただきました。
・『祝もものき事務所 (第1巻)』(茅田砂胡, 中央公論新社, 2010)
・『民王』(池井戸潤, ポプラ社, 2010)
・『おおかみこどもの雨と雪』(細田守, 角川書店, 2012)
第3号通信は、下記のアドレスからご覧いただけます。
10月より、図書館サポーターに選んでいただいた図書を館内で展示しておりますが、昨年同様非常に人気が高く、貸出状況も良好です。ブックトラックに別置しているのですが、多くの学生さん・教職員の方が足をとめて本を見ているのを、図書館職員一同、嬉しく眺めております。
さて、今日はそんな人気の高いサポーター選書図書の中でも、特に人気の高い図書を発表したいと思います。
10月中(10/1~10/31)の貸出回数をとってみた所、視聴覚資料を除いた貸出可能な図書170冊に対して、合計貸出回数は185回。単純に計算すると、どの本も1回は貸出されている計算になるのですが...、最も人気の高い本は、1ヶ月間でなんと5回の貸出がありました!さて、その本は何かといいますと...
『坂道のアポロン』(小玉ユキ, 小学館)
でした。この『坂道のアポロン』は、現在9巻まで発行されておりますが、1~4巻の4冊とも貸出回数は全て5回、5~9巻はともに4回という結果でした。ジャズに魅了された高校生達の日常を描いたこの作品は、第57回小学館漫画賞一般向け部門を受賞した名作です。
この他、今回のサポーター通信にも掲載した、『祝もものき事務所』(茅田砂胡, 中央公論新社)の1~2巻も、ともに貸出回数4回と人気が高い結果となりました。
サポーター選書図書はまだまだ館内で展示中です。
上記の本以外にも、たくさんの本がありますので、ぜひ図書館まで見に来てくださいね。