今回は『半七捕物帳:お文の魂』『一本のわら』『六羽の白鳥』の3作品が募集対象作品です。応募締切日は6/30(月)、たくさんの応募をお待ちしています!

こんにちは、附属図書館の加藤です。
このたび図書館では、第2回「青空文庫表紙コンテスト」を開催いたします。
このコンテストは、Webサイト「青空文庫」にアップロードされている、著作権の切れた古い文学作品を読んで、「他の人が読んでみたくなるような」オリジナルの表紙を作ってみましょう!というものです。
学内では既に作品の「募集要項」の配布を始めていますが、昨年度よりも興味を持ってくれる学生さんが多く、前回よりもたくさんの作品が集まるのではないかと、職員一同わくわくしています。
今回の「募集対象作品」は、次の3作品です。
----------------------------------
【募集対象作品】
①『半七捕物帳:お文の魂』(著:岡本綺堂)
作中で「江戸時代に於ける隠れたシヤアロツク・ホームズ」と評される、岡っ引きの半七が事件を解決していくという探偵小説です。20年間、68篇にわたって書き継がれたシリーズの第1作目に当たります。
②『一本のわら』(著:楠山正雄)
『わらしべ長者』というタイトルの方が、聞き覚えがある方が多いかもしれませんね。ある男が最初につかんだ一本のわらを、次々に物々交換していくというお話です。
③『六羽の白鳥』(著:グリム兄弟、訳:楠山正雄)
あのグリム兄弟による作品ですが、もしかすると読んだことがある方はあまり多くないかもしれません。魔法によって白鳥に変えられてしまった兄王子を助けるために、六年の間、一言も口をきかずに六枚の肌着を縫うことを課せられた妹姫のお話です。
----------------------------------
応募締切日は6/30(月)です。
コンテストの詳細については、学内に掲示してあるポスター、または図書館HPの該当記事(こちらをクリック)をご覧ください。
たくさんの応募をお待ちしています!