転法輪知徳 先生(福井県心身障害者コロニー 若越ひかりの村 生活支援課長)をお招きして、ご講演をいただきました。長年、社会福祉の現場に立ちながら、同時に住職でもいらっしゃる先生のお話に、学生たちも熱心に耳を傾けていました。
「...先祖との命のつながりの中には願いが込められていることを聞き、「命名」という言葉が頭に浮かんだ。人は生まれたらそれぞれに名前を授かる。私も、親、家族、たくさんの人が願いを込めて名づけてくれたのだと思う。しかも、親たちの大きな願いを受けているのは名前に限ったことではない。親、家族の温かく、愛情ある願いに感謝して、この想いを返していきたいと強く思った。」