いつの時代も、自然界をデザインすることで 西洋も東洋も、日々の生活が豊かに彩られてきました。

古今東西、ヒトは自然界や身の回りのモノを単純化して
生活を彩る装飾文様を創作しています。
たとえばUNICEさんの鷹と百合は、エキゾチックな魅力がありますね。
これは1回生の前期に、動物(昆虫や架空の動物も可)と
植物を題材にした課題で、入念なスケッチを元に3色以内の絵具で描きました。
最初にアイデアスケッチを検討して、最終的なデザイン案に仕上げます。
Yuunaさんの作品。水芭蕉とリーフィーシードラゴン。
そして2回生の授業でその原画をデータ化し、
Yuunaさんは同じ原画から、全く違う印象のバリエーションを作成。
KIYOHAさんのフォークランドオオカミと屋久島風路の組み合わせが
こんなに涼しげなパターンに様変わり。
伝統的でシックなパターンに組み合わせました。
YUUKAさんの土筆(ツクシ)とハリネズミという一風変わったペアも
まるで草花の群生のようなイメージチェンジ。
描くという独自の表現手法と、Macのアプリで広がる
想像以上に広がる世界の対比がとても面白いですね。