
いよいよ、雪が降りはじめる季節となりました。
羊毛が日本に輸入されるようになってから、わたしたちは温かく冬を過ごせるようになりました。
学生たちは自分のためのニット帽と、
誰かのためのニット帽をつくっています。
自分の好みはだいたい分かるけど、
誰かのためともなると、リサーチが必要です。
好きな人のため、友人のため、家族のため、、、と学生それぞれが誰かのためにニット帽を編みました。
さて、今日はその成果レポート提出の日でした。
学生のおばあちゃんからのコメントがグッときたので、ご紹介します。
私にとっては初孫で、それも女の子
遊んであげたというよりは、私が遊んでもらったという方が当たっているような毎日でした。
その子が短大に入り、バーチャンの好きな色で手作りの毛糸の帽子をプレゼントしてくれるなんて!!
顔がにやけるのを止められませんでした。
雪かきに使いたいと思うので、雪が待ち遠しいです。
寒い寒い冬。
冷たい雪。
嫌な季節だなと思いがちですが、
そんな冬を、そんな雪を待ち遠しいと思ってもらえるものをつくれたことが素晴らしい。
バーチャンと孫のなんだかほっこりする話。
心も身体も準備万端整いました。
わたしたちも、雪の季節が楽しみです>。<