- 内定者
- 生活情報デザイン専攻
地域活動にたくさん参加することで、自分の視野を広げることができました。
インテリアコーディネーター 松栄建設株式会社

M・Wさん 2024年内定
- 仁短の生活情報デザイン専攻へ進学した理由は?
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高校でも学んできたデザインの専門分野を深めるだけでなく、仕事に役に立つスキルも同時に身に付けることができると思ったからです。高校生の頃に、仁短では、WordやExcelなどの事務的なものから、礼儀作法などの普段社会で使われている基礎的なものまで幅広く学ぶことができると知ったのがきっかけでした。また、地域に密着した活動ができると思ったからです。高校生の頃から将来は地元に貢献できるようになりたいと考えており、地域で行われている活動などには積極的に参加してみたいと思っていたので、それができるのは仁短だと思い入学を決めました。
- 実際にどんな地域活動に参加した?
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『坂井市民文化祭ポスター制作』
授業の一環で、坂井市からデザイン依頼があった坂井市民文化祭のポスター制作に参加し、私のデザインを採用していただきました!
『福井市民憲章デザインコンテスト』
福井市民憲章制定60周年を記念して大会が開かれたのですが、同じく授業の一環で、福井市から憲章60周年を象徴するようなデザイン依頼があり、その制作に参加し、「特別賞」をいただきました。
『シャッターアートイベント』
ゼミ活動の一環で、子どもたちと一緒にシャッターアートを作り上げるイベントに参加しました。
- これらの地域活動に参加しようと思った理由は?
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地元福井のイベントやコンテストに参加することが高校生の頃から夢だったからです。これまではなかなか自分から一歩を踏み出せないことが多かった私にとって、これらの活動が授業の一環だったこともあり、積極的に参加することができました。
- 活動を通して得られたことは?
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活動の中で私は情報の取捨選択や、依頼主が求めていることや意図をくみ取る大切さを発見しました。デザインは誰かが使うもので、求められていることを純粋に受け取るだけでなく、使いやすさや見やすさなどを考慮してデザインすることも大切だと学びました。また、意図をよくくみ取らないとデザインの趣旨を曲げてしまうかもしれないので、しっかり内容を理解したり、そのコンテスト自体について調べたりする大切さも学びました。
このように活動の中で学びを得ることができ、自分の成長を実感したり、誰かに自分がデザインしたものを使ってもらえたりしたことにやりがいを感じました。
※画像は、福井市民憲章デザインコンテストで「特別賞」に選ばれた作品
- なぜインテリアコーディネーターを目指した?
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デザインが好きだったので、デザイン系の仕事に携わりたいと思っていました。家具などのインテリアを見るのが好きで「インテリアデザイン」の授業を受講した際に、インテリアコーディネーターをされている方の話を聞いたり、実際にモデルハウスを見学したりするうちにインテリアコーディネーターの仕事に興味を持つようになり、目指すようになりました。お客様の普段の生活がより豊かになるように、お客様の要望をよく聞き、本当に求めているものを導き出せるように、地域活動や授業で得たことを活かしていきたいと思います。
- 仁短へ進学して良かったことは?
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デザインスキルや事務的なスキル、礼儀作法など様々なスキルを習得できたのももちろんですが、友人ができたことや様々な活動ができたことです。
高校生の時点ではまだ自分が活動している範囲が狭く、世間も狭いままで活動範囲も地元の近くでとどまっていました。ですが仁短に入り、様々な地域の方や先生たちと共に活動していく中で、自分の視野が広くなっていくのを感じました。また、様々な考えを共有する授業をしたり、ゼミの授業で県外の大学生と活動する機会もあったりしたので、自分の持っている価値観と違うものに触れることができ、とても充実した生活を送ることができていると感じました。