「灯台もっと照らしたい!」

ことわざを紐といて社会の仕組みを伝える

私たちはことわざを体験してきたことで、社会の仕組みを理解し、俯瞰して見ることができるようになった。すると、この社会のモノゴトは誰かの「おかげ」で成り立っていることに気がついた。それを伝えるために、手作りの手動改札機を使って子どもたちに普段見えないところにいる「縁の下の力持ちさん」の体験をしてもらった。研究の集大成として、私たちが生きていくために欠かせない食を支える暮らしの一コマを制作した。

ことわざを紐とく過程のイラスト

「縁の下の力持ちさん」の体験

食を支える暮らしの一コマ

制作プロセス

ことわざは暮らしの中での出来事や教訓など、
何かしらの意味を込めて先人たちが作ったはずだ。
私たち「灯台もっと照らし隊」は、「灯台下暗し」ということわざから、
普段気づかない部分を照らしたいという思いのもと結成した。
そして、普段耳にすることわざを体験し、イラストやアニメーションにして
私たちなりに紐といてきた。七転び八起きして気がついたことは、
普段当たり前だと思っているモノゴトには「縁の下の力持ちさん」がいて
社会が成り立っているということだ。私たちが紐といてきた
ことわざを通して社会の仕組みを伝えたい。