キャンパスブログ
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ウォーミングアップレポートについて(生活情報編)

2011年1月25日 入学前学習, 受験生の方へ

こんにちは、入試広報室の池田です。

一般入試A日程の出願締切が1/28(金)の17:00(必着)となっております。
今からでも間に合いますので、出願希望の方は期日に間に合うように出願してください。
また、願書は資料請求フォームからお取り寄せください。

また、大学入試センター試験1期の出願締切は1/31(月)の17:00までとなっております。


さて今日は、生活情報専攻主任の田中洋一先生にお話をお伺いしました。


田中先生は、大学や職場での情報活用力を学ぶ「情報処理演習1」や、オーサリングソフトを用いて実際にWebを制作・公開する「Web制作演習1」などを担当されています。


生活情報専攻では、目指す進路に合わせた履修モデルをもとに、授業を選択していきます。現時点で明確な進路が決まっていなくても、もちろん大丈夫です。でも、入学式まで、ぼぉーっと過ごすのではなく、いろいろな情報源(書籍、新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、ホームページ等)に触れて、いろいろなことを考えておくことは大切ですよ。


そして、考えをまとめるためにも、レポートを書くことをオススメします。
レポートは、作文・感想文・小説とは異なります。特定のテーマについて、書籍等(情報源)に書いてあることをもとにして、文章を展開し、結論を導きます。

レポート作成のためには、次の3段階が必要です。

(1)テーマを決める
(2)情報収集をする
(3)結論を出す。


テーマを決めるコツは、「なぜ?」、「何が?」、「どのように?」等、質問形式にすることです。たとえば、「なぜ、Twitterが流行ったのか?」というテーマにすれば、流行った理由をまとめることがレポートの結論になります。


結論を導くためには、書籍やテレビ等で情報収集した他者の意見を、情報源(書籍名や著者名等)も含めて書きだせばO.K.です。


また、1つの文には1つの言いたいことだけを書き、文字数を減らして、シンプルでわかりやすい文章を心がけましょう。


レポート作成のスキルを身につけると、大学の課題や卒業論文だけでなく、就職活動時のエントリーシート、会社に入ってからの企画書や報告書にも役立ちます。今から、少しずつレポート作成に慣れて、自分の武器にしましょう!!

以上です。田中先生、ありがとうございました!!


また、下記に生活情報専攻の先輩が昨年書いたレポートを掲載しますので、参考にしてください。


・電子書籍について

・動画配信の秘密について


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