2月13日(水)・14日(木)・15日(金)の3日間にわたり、生活科学学科1回生を対象に、「面接試験対策講座」を開催しました。
面接の基礎から実践までをしっかりと行いました。そして、これから本格化する面接の対策を行いました。
【1日目】
「模擬面接」と「グループディスカッション」を体験しました。
模擬面接では、面接官の役、面接を受ける役、そして客観的に全体を見る役の3パターンを体験し、いろんな視点で面接のポイントを習得することが出来たようです。
グループディスカッションでは、普段話さない学生さん同士でグループになったことで、良い緊張感を持ち取り組めたようです。また、「参加している姿勢をアピールすることが大切で、自分が意見を言うときは常に手を挙げて話すことが大切だとわかった」、「面接官に自分をよく見せるためにはどうしたらいいかなど今まで考えたこともなかったことを知ることが出来てよかった」、「話し合いのポイントもわかり、結構楽しかった」などディスカッションを通して自信がついたという学生さんの感想が多く見られました。
【2日目】
「面接試験の流れと注意点」・「質疑応答練習Ⅰ(自己紹介)」「想定問答(ペアワーク)」を行いました。
面接試験対策の重要性、企業を訪問した時から面接試験の細かい流れやマナーなど、面接試験の基本を学びました。その後二人一組になり様々な質問に対応出来るよう練習し、最終日の講座に備えました。
【3日目】
前日の復習と「質疑応答練習Ⅱ(質疑応答)」・「圧迫面接」を行いました。
本番同様の形式での練習を行い、入室から退室までの細かいポイント、一人ひとりへのアドバイスをもらいながら面接の体験をしました。圧迫面接の練習もすることで、最初はうまく答えられなかったが力がついたという学生さんが多く見られました。
≪学生の感想≫
- 声の大きさは120%出してもまだまだ足りないぐらいだと思った。
- 企業側が学生に求めているものをしっかり把握し、それに自分らしくしっかり応えられるようになりたいと思った。
- 面接もディスカッションも就活中でも就職後も必要になってくる力だと思うため、今日のことはしっかり覚えて活かしていきたい。
- PREP(P=Point...結論、R=Reason...理由、E=Example...具体例、P=Point...結論・宣言)に気を付け、面接に臨みたいと思った。
- 「緊張したら笑顔」という意識を持ち、面接練習を頑張りたい。
- 実際に面接を行ってみて、自分が直さなくてはならないことがはっきりと知れたのがよかった。また、他の人の面接の様子も見て、よいところは吸収しようと思った。
- 質問の答えもまず結論から述べ、理由を述べる答え方も教えてもらい、全体を通してとても勉強になった。
- 面接官役を自らすることで、どのような人を採用したいかなどを考えることが出来て面白いと思った。
- どれだけ自分の発想を転換させるかだけでなく、うなずきやハキハキ話すなどアピール力が自分の印象に繋がってくるのだとわかり驚いた。
- 自分が話すときは手を挙げながら話すことや人が話しているときはうなずいたり大きくあいづちを打ったりするということを学んだ。
- 面接時の入室や退室の仕方、かばんの置く位置など自分の細かい動作についての疑問点をなくすことができ、ためになった。身だしなみや言葉遣いも気を付けなければいけないと改めて思った。
- 圧迫面接をしたことで、自分でも話を深く掘り下げることができ、よい体験になった。