
わたしたちの教室はよく、遮光カーテンを使用します。
長年使っていたこともあって、、、(多分昭和の時代から、、、)
破れていました。
現一年生は来年度はほとんど使わない教室ですが、
次の新入生が使う教室なので、繕いという技術でお直しします。
ふたつのテーブルに一枚のカーテンを広げて、みんなでチクチク繕っていきます。
繕いとは「恥」の文化であったため、できる限り目立たない色で繕うのが本来のあり方でしたが、
彼女たちにとって、明るい色で繕うことは「かわいい」のです。
カーテンを付ける前に、窓の向こうに見えた夕焼けの美しさよ!!
外の景色の美しさと、自身の達成感とが重なって、テンション↗↗↗
繕いびとの名を刺繍して完成ですが、、、デカイ!!「アユミ」と「モイ」
彼女たちは2年しか使わない部屋ですが、新しく入ってくる新入生が気に入ってくれるかな?!とか
来年は違うところがやぶれているかな?!とか未来の後輩に託します。
卒業しても引き継げるものがあるといいなと感慨深い一コマでした!!