わたしたちの流行色

生活デザイン専攻 [2019年12月19日]

わたしたちの着ている洋服は流行色になぞらえてつくられています。
だれが考えてるんだろう?!
だれが決めてるんだろう?!
まずは疑問に思うところから。

着物が昔から染め替えられながら着続けられてきたことや、
ナガオカケンメイのd&depertmentの取り組みなどを踏まえながら
わたしたちでも決めてみたい!!
わたしたちでわたしたちの流行色を決めて、家から持ち寄った衣服を染め変えます。
染料や助剤の量を計算するために、衣服の計量。
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これが、なかなか難しい。
1回目、2回目、3回目、、、何度量っても数字がバラバラ、、、苦笑。
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染め終えた液を見て「もったいないから何か染めた――――い!!」と履いていた靴をポシャン!!
帰りはどうするのさ・・・苦笑。

さて、わたしたちの流行色は「dp20」のパープルです。
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染料もさまざまで、染まるものと染まらないものがあります。
今回使用したのは天然繊維が染まる染料です。
ひとりとして色がかぶっていないのは、染めても染まらない素材が入っていたり、元の衣服に色がついていたからです。
古着を染めると、いわゆるみんな同じの流行色ではなく、ひとりひとりが違った流行色を纏っているようです。

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