個々の学びから社会を変える☆kokoの活動

生活デザイン専攻 [2019年12月29日]

わたしたちは2年間しかない短大生活の中でデザインを学んでいます。
2019年から自身の得意を持ち寄った学修をはじめています。

イラストを描くのが好き、人が集う場をつくりたいといった「モモコ」と
ファストファッション大好き、ゴミの欠片を宝物のように集める「アコ」とが
「koko」というユニットを結成しました。
モモコの「ko」アコの「ko」、個々が持ち寄った蓄えている学びから得たモノ、コト、ヒトの価値を知り、モノ、コト、ヒトの価値向上を目指すものです。
モモコの描いたモモコとアコのイラストをシルクスクリーンプリントして、
アコが集めたゴミを装飾材料として縫いつけていく。
11月に東京ビックサイトでおこなわれた「NIF・YOUNG TEXTILE 2019」に作品展示とワークショップを行いました。
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「ヒトとかかわっていくと、また新たな学びがあるんです」
「知らない人が知っている人とつながっていくんですよ」と目を輝かせながら言っていました。
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得意なコトをみつけ、興味があるコトを深める。
卒業研究という彼女たちにとっては大きな山を、コツコツ高みを目指して研究しています。

これからの社会を考えるとき、少しでもわたしたちが役に立てる場所をわたしたちでつくる。

素晴らしい試みです。
kokoだけではなく個々の卒業研究集大成の詳細は年が明けてから。
未熟さの中には、明るい未来が見えています。
彼女たちが考えたモノ、コト、ヒトが数十年経ったとき、
福井のいろんな場所で見られるようになるのではないかと今からワクワクしています。

では、みなさま良い年をお迎えください>。< 

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