デザイン思考で小学生向けゲームの企画制作

生活情報専攻 [2018年6月19日]

生活情報専攻1年のScratchプログラミング

生活情報専攻1年前期の必修科目「プログラミング1」では、小学生でもブロックの組み合わせでプログラミングできる「Scratch」を用いてゲームを制作しています。

1回目は、Googleブロックリー・ゲームズの「迷路」を体験しました。

2回目から8回目までには、例題1〜5、課題1〜3を通して、いろいろなゲームの作り方を学びました。

9回目と10回目は、ゲームの企画を考えるトレーニングとして、デザイン思考ペアワークを行いました。
現在、日本のビジネス界でも大注目のデザイン思考は、スタンフォード大学d.schooのワークシートを取り入れています。
この授業の最終課題が小学生向けゲームの制作なので、まずはお互いに小学生時代に熱中していた遊びをインタビュー。

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相手がしていた遊びやその時の気持ちに共感した後、問題定義「ユーザ、ニーズ、インサイト(なぜ熱中していたのかの仮説)」をして、そのニーズやインサイトを解決するアイデアを創造します。創造したゲーム案のプロトタイプを作り、お互いにテストおよびフィードバックしました。

学生が制作したプロトタイプをいくつか紹介します。
最終的に、どのようなゲームが完成するのか、楽しみです!

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