生活情報専攻1年のScratchプログラミング

生活情報専攻1年前期の必修科目「プログラミング1」では、小学生でもブロックの組み合わせでプログラミングできる「Scratch」を用いてゲームを制作しています。
1回目は、Googleブロックリー・ゲームズの「迷路」を体験しました。
2回目から8回目までには、例題1〜5、課題1〜3を通して、いろいろなゲームの作り方を学びました。
9回目と10回目は、ゲームの企画を考えるトレーニングとして、デザイン思考ペアワークを行いました。
現在、日本のビジネス界でも大注目のデザイン思考は、スタンフォード大学d.schooのワークシートを取り入れています。
この授業の最終課題が小学生向けゲームの制作なので、まずはお互いに小学生時代に熱中していた遊びをインタビュー。
相手がしていた遊びやその時の気持ちに共感した後、問題定義「ユーザ、ニーズ、インサイト(なぜ熱中していたのかの仮説)」をして、そのニーズやインサイトを解決するアイデアを創造します。創造したゲーム案のプロトタイプを作り、お互いにテストおよびフィードバックしました。
学生が制作したプロトタイプをいくつか紹介します。
最終的に、どのようなゲームが完成するのか、楽しみです!