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お客様からの「これからはあなたに任せたい」という言葉にしっかり応えられる職員になるために、日々業務や勉強に取り組んでいます。

JA職員 福井県農業協同組合

M・T

M・Tさん 2023年卒業(2024年5月取材)

お仕事の内容を教えてください。

信用課の窓口業務を担当しています。口座開設や貯金、マイカーローンや住宅ローンなどの貸出、振込などの為替業務や公金収納などの銀行業務を行っています。
最初は銀行業務やローンの仕組み等について全くわからなかったのですが、先輩方に教えていただきながら勉強し、自分でマニュアルをつくったりノートにまとめたりしました。先輩方が丁寧に教えてくださるので、今ではスムーズに業務がこなせています。

お仕事の内容を教えてください。
現在の職場を選んだ理由をお聞かせください。

接客業に興味があったので、地域密着型の組織であるJA福井県に魅力を感じました。
また、総合事業ということもあり、様々な業務を通して自分に合った仕事を見つけられると思ったからです。

お仕事をするうえでのやりがいは何ですか?

JA福井県では、農業に携わった仕事や地域の方と交流するような仕事があります。
お客様との距離が近く、接客を通してお客様に顔を覚えてもらい、お客様が親戚や家族のように様々なお話してくれることに、とてもやりがいを感じます。
「お姉さんにいつも元気もらってるよ!」「これからは、あなたに任せたい」というお客様からの声に、元気をいただいています。
特に、お客様から困り事を相談していただいた時に、頼っていただける関係性を築けているのだと嬉しく思います。

仁短での学びが、今のお仕事に活きているなと感じるのはどんなところですか?

コミュニケーション能力です。
仁短に入学して、グループワークの多さに驚きました。
元々人見知りだった私が、卒業時には初めて会った人でも自分から話しかけられるようになりました。
そのおかげで初めて対応するお客様にも、気負わずにお話やご提案をすることができています。
上司や先輩からも「お客様と話すのが上手だね」と声をかけていただき、とても嬉しいです。

これからの目標や夢を教えてください。

今後、銀行業務だけでなく、共済(保険)の業務にも挑戦したいです。
共済業務は、お客様とじっくりお話し、一人ひとりに寄り添った商品を提案できるのが魅力だと考えています。
そのために、現在FP(ファインシャル・プランナー)取得を目指しています。
資格を取ることでお客様の力になれることが増えるので、そのことを目標に楽しみながら勉強できています。また、分からないことは先輩や上司が丁寧に教えてくれる職場環境に感謝しています。

学生時代の思い出や仁愛短大を選んでよかったと思っていることを教えてください。

卒業研究で、子どもたちと英語を使ったアクティビティをしたことが一番印象に残っています。
ゼミの野本先生のおかげで、難しいだけでなく楽しい卒業研究になりました。
また、就活サポートがとても手厚かったところも仁短に入ってよかったなと感じたところです。
キャリア支援課の先生が自分に合った企業をたくさん提案してくださったり、何度も面接指導してくださったりと、大変お世話になりました。

短期大学卒ということで、四大卒の方よりも早く社会や現場に出たことのメリットを感じることはありますか?それはどんな時でしょうか?

若い方が何に関しても飛び込んでいきやすく、いろいろなことに挑戦できる機会が多いと感じるので、早く社会に出てよかったと感じます。
20人以上いる同期の半数以上が四大卒ですが、一緒に働いていても差を感じることなく、お互い励まし・助けあって頑張っています。同期同士の仲が良く、定期的に食事にも行きます。

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