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  • 生活情報デザイン専攻

町のみなさんが安心して暮らせるためのサポートをしています。

公務員 池田町役場 勤務

おがわ(生活情報専攻卒)

おがわ(生活情報専攻卒)さん 2019年卒業(2021年取材)

今、どんなお仕事をしていますか?

町営バスの運行管理や防災無線の運営などに携わっています。業務上、町民の方々に直接応対する機会は多くないのですが、町のみなさんの安心・快適な暮らしのお手伝いをしています。

今のお仕事をめざした理由はなんですか?

もともと、社会のために働く公務員を目指していたことに加えて「自然に囲まれた環境で暮らしたい」という思いがあったからです。池田町の職員はまさに理想的な仕事でした。

仁短の学びはどのように役立っていますか?

仁短で学んだことは仕事のあらゆる場面で活きています。書類作成などで日常的に必要とされるWordやExcelといったビジネスソフトを扱う技能が役立つのはもちろん、電話対応やメモの取り方、名刺交換の方法、言葉遣いなど社会人としての基礎を学生のうちに学べたおかげで、仕事の現場にもスムーズに馴染めました。また、技能と教養だけでなく、課題のプレゼンテーションや海外ボランティアなどで「言葉が通じない人とのコミュニケーション」「人に伝えること」の難しさを実感した経験は、事業説明を行ったり耳の遠いお年寄りや外国人観光客の方に応対する 際の力になっていると感じます。

やりがいはなんですか?

日々の暮らしの中で「町のみなさんのお役に立てている」と感じられることです。以前、町民の方と挨拶を交わした際に「いつも優しい声で元気をもらってるよ」とのお言葉をいただいたことがあるのですが、自分が担当する防災無線の声だとお気づきになったということを伺い「ちゃんと聞いていただけている!」と、気持ちが引き締まると同時にとてもうれしくなりました。

今後の目標はなんですか?

私の役目は町の方々が、より安心して快適に暮らせる環境づくりの一端を担うこと。そのために、町民の方々や職員をしっかりサポートできるよう、常にチャレンジする姿勢をもって仕事に取り組んでいきたいです。

仁短の魅力を教えてください。

実践的な活動が多く、自分が興味を持ったことに取り組める環境が整っていることです。また、先生との距離が近いことも大きな魅力だと思います。先生方は授業のこと以外にもさまざまな話をしてくださり、何気ない会話から学生のやりたいことを引き出してくれます。優しく親切な先生ばかりで、授業時間外にも関わらず面接練習の相手をし ていただいたこともありました。

入学を考えている高校生に向けてのメッセージをお願いします。

仁短にはたくさんの学びがあり、興味をもって何かに取り組めばそれをサポートしていただけます。その取り組みの 中で考えて、楽しんで、たまに失敗もして…そういったことすべてが自分の力になります。また、将来やりたいことが決まっていない人は学びを通して見つけることができ、決まっているという人は短期集中でしっかり準備できます。学ぶのは2 年という短い時間ですが「4 年制大学の方たちにも引け目を感じることなく就職活動に臨める」そんな力と自信が身につく学校だと思います。

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