ワールドカフェで楽しくディスカッション★

生活情報専攻です。
以前もご紹介した「日本語表現演習」という授業。
これは、高校までの国語ではなく、情報を的確に判断・理解して自分の考えを論理的にわかりやすく伝える技術を学ぶ授業です。
前回のご紹介では、「アピールポイント」を大勢の前で話す方法でしたが、今回はみんなで新しいアイディアを創造するための手法です。
その手法として「ワールドカフェ」を実践しました。
カフェといっても、お茶が出てくるわけではありません。カフェのようにリラックスした空間でノビノビとアイディアを出そう!と考え出された手法で、今では世界中のビジネスシーンや市民活動、教育の現場で広く知られています。
今回私たちは5つのテーマから1つを選び、それぞれを議論していきました。
グループごとにチーム名を決めて、ホスト役を決めたらディスカッション開始!
カフェでリラックスしているようにペチャクチャとおしゃべりすることが大事です!
会議~!という固い雰囲気ではいいアイディアは出てきません。
そして、模造紙にアイディアをメモして共有していきます!
きれいに清書をしない、まとめないこともポイント!
そうしているうちに、「ホスト役以外の方は違うテーブルに移動してくださ~い」という指示が。
これがワールドカフェの醍醐味。
これまでのチームとしばらくお別れして、新しいチームにみんな大移動。そこで再び新しい議論が始まります。
(大移動中の学生たち)
今度は新しいグループで議論を始めます。
こうやって、新しいアイディアや既存のアイディアが集まり、集合的発見として共有されていきます。
新しいアイディアはあつまったかな?
本来は「カフェ」というくらいなので、お茶やジュースを飲みながら実践するのですが、残念ながら仁愛女子短期大学のアクティブラーニング室は飲食禁止・・・
来週はこれら意見をまとめて、発表できるような準備を行います。
こんなにたくさん意見がでると、まとめるのは大変ですが、発表は充実してそうです。
楽しみですね!