10/20は生活科学学科シンポジウムへ行こう!

生活情報専攻 [2015年10月19日]

仁愛女子短期大学開学50周年記念特別企画・生活科学学科シンポジウム「地域が育む女子のチカラ 〜福井型地方創生にむけて〜」を福井県県民ホールで開催します。

今年、仁愛女子短期大学は開学50周年を迎えます。


50周年を記念して、たくさんの企画を用意しました。


今回は、今からでも一般の方が参加できる、生活科学学科企画シンポジウムを紹介します。

タイトルは「地域が育む女子のチカラ 〜福井型地方創生にむけて〜」、
日時は10月20日(火)13時〜16時、会場は福井県県民ホール(アオッサ8階)です。
チラシは下記PDFファイルをご覧ください。
仁短50thシンポ1020.pdf


講演者は、ひとづくり、地域づくりの活動をしている二人の女性です。

お一人めは、認定NPO法人カタリバの代表理事である今村久美さんです。

今村さんのプロフィールは下記のとおりです。
岐阜県高山市生まれ、慶応義塾大学環境情報学部卒業。
2001年に任意団体NPOカタリバを設立し、高校生のためのキャリア学習プログラム「カタリ場」を開始。2006年には法人格を取得し、全国約1000の高校、約180,000人の高校生に「カタリ場」を提供してきた。2011年度は東日本大震災を受け、被災地域の放課後学校「コラボ・スクール」を発案。2011年7月に1校目の「女川向学館」を宮城県女川町で開校。同12月には、2校目の「大槌臨学舎」を岩手県大槌町で開校。被災地の子どもに対する継続的な支援を行っている。2008年「日経ウーマンオブザイヤー」受賞。2009年内閣府「女性のチャレンジ賞」受賞。現在、中央教育審議会教育課程企画特別部会委員。
実は、アジアを代表する女性リーダとして、アメリカTIME誌の表紙を飾ったこともあります。


お二人めは、株式会社和えるの代表取締役である矢島里佳さんです。

矢島さんのプロフィールは下記のとおりです。
東京都生まれ、慶応義塾大学政策・メディア研究科修士課程社会イノベータコース修了。
2007年、TVチャンピオン2「なでしこ礼儀作法王選手権」優勝。職人の技術と伝統の魅力に惹かれ、19歳の頃から日本の伝統文化・産業の情報発信の仕事を始める。「21世紀の子どもたちに、日本の伝統をつなげたい」という想いから、大学4年時である2011年3月、株式会社和えるを設立。2012年3月、幼少期から職人の手仕事に触れられる環境を創出すべく、子どもたちのための日用品を、日本全国の職人と共につくる"0から6歳の伝統ブランド"aeru"を立ち上げる。
実は、ふくいブランド大使を務めていたこともあり、福井県とは繋がりが深いです。


「地方創生」とは、地域の経済を活性化させ、若者が地元で職を得て、豊かに暮らすことにより、人口減少に歯止めをかけること。
福井型地方創生を実現するために必要なもの、
それは「地域が育む女子のチカラ」。

社会起業家と学生が生み出す"つながりづくり"の場としくみ、「カタリバ」。
伝統産業を子どもにつなぐ、「和える」。

多方面で活躍する女性お二人が紡ぐ言葉(「カタリバ」と「和える」)を追体験して、そのヒントをみつけてみませんか?


また、生活環境専攻が西武福井店で開催した「50年後マダムのおしゃれスナップ展」の生活科学学科バージョンも併催します。
お楽しみに!


できれば、参加申込サイトから事前申込をしていただけると幸いです。
ただし、今のところ、当日来られても大丈夫だと思いますので、お気軽にお越しください!

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