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「せんせい、だいすき!」の一言に、保育士になって良かった。と心から思いました。

公務員保育士 かわだ保育所

H・M

H・Mさん 2024年卒業(2025年2月取材)

仁短へ進学した理由をお聞かせください。

小さいころから保育士になりたいと思っていて、中学の時の担任の先生から「保育士になるなら仁短」とアドバイスをもらったことがきっかけで、その時から仁短へ行くと決めていました。

公務員保育士を目指した理由をお聞かせください。

生まれ育った鯖江市に貢献したいと思ったからです。また、異動があることで、市内の各園におけるさまざまな保育のやり方を学べる機会が多く、保育者として成長できると思ったからです。

ご自身の役割やお仕事の内容を具体的に教えてください。

4歳児(年中)クラスの担任をしています。子どもたちが安心して園生活を送れるように一人ひとりと丁寧なコミュニケーションを取り、基本的な生活や成長を支援しています。保護者の方も安心して子どもを預けられるように、保護者の方とのコミュニケーションも大切にしています。

ご自身の役割やお仕事の内容を具体的に教えてください。
お仕事をするうえでのやりがいは何ですか?

子どもの成長を間近で見られることです。
トイレや遊戯室などへ移動するときに走ってしまう子が、歩いて移動できるようになった!
給食の時にお皿を持って、こぼさずに食べられるようになった!
靴をそろえて置けるようになった!
こま回しや縄跳びが出来るようになった!
ひらがなが読めるようになった!
どんな些細な成長でも本当に嬉しくて、保育者としてやりがいを実感しています。

印象的なエピソードを教えてください。

クラスの男の子がニッコニコの笑顔で近づいてきて「せんせい、だいすき」と言ってくれました!その時の嬉しい気持ちは忘れられません。普段そんなことは言わない子なので、びっくりしたと同時に、今までの私の子どもたちへの関わりは間違っていなかったんだ、と自分の保育に対する不安が吹っ飛び、同時に肩に荷が降りたような気持ちになりました。その日からほかの子どもたちも、「先生!大好きだよ♡」などと言葉で伝えてくれる機会が増え、素敵なクラスだなと心が温かくなりました。

印象的なエピソードを教えてください。
仁短での学びが、今のお仕事に活きているなと感じるのはどんなところですか?

資格を取得したリトミックやレクリエーションでは、現場ですぐに使える遊びや注目の集め方、声掛けの仕方などを学ぶことができ、実際にいまとても活用しています。また、気になる子の様子を記録する『ふくいっ子ファイル』を実際に書く機会があり、「え!それも仁短で勉強したの?」と同僚に驚かれました。仁短では、福井の最新の保育内容を学ぶことができたと実感しました。
子どもの発達については現場に出てから直面する課題が多く、授業をもっとちゃんと聞いとけば良かった…という後悔もあります(笑)

これからの目標や夢を教えてください。

子どもたちの興味・関心に合わせて、遊びをたくさん用意できる保育士になりたいです。また、保護者とのコミュニケーションを深めていけるように、子どもの様子をもっと観察できるようになりたいです。

学生時代の思い出や仁短を選んでよかったと思っていることを教えてください。

先生方がとってもフレンドリー!保育に関することはもちろんプライベートなことまで相談にのってくれました。実際に附属幼稚園や仁愛保育園へ行く機会も多く、かわいい子どもたちに囲まれて授業ができるのは幸せでした。
グループワークの授業もたくさんあり、自分で一度考えて振り返る癖がついたし、人前で話すことにも慣れ、自信を持って自分の意見を持つことが出来るようになりました。

卒業した現在でも、仁短の先生やご友人との関わりはありますか?

就職したばかりのころは毎週金曜日になると仁短の友達に会い、いろんな話をしました。同じ保育職だからこそ悩みを共有できたり、アドバイスをしあったりできるので、すごくありがたいです。