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子ども一人ひとりの成長に寄り添って関われることがやりがいです。

児童指導員(放課後等デイサービス)  

M・F

M・Fさん 2020年卒業(2024年取材)

お勤め先の事業内容と所属部署の業務内容について教えてください。

支援を必要とする就学児童(小学生、中学生、高校生)で、障がいのあるお子さんや発達に特性のあるお子さんが、放課後や長期休暇に利用できる福祉施設で、児童指導員として勤務しています。

ご自身の役割やお仕事の内容を具体的に教えてください。

子どもたちが来るまでの時間(午前中)は、スタッフとの打ち合わせや事務作業をしています。打ち合わせでは、前日の様子や引継ぎ事項、当日の業務内容等を確認しています。
事務作業では、おたより作り、日々の活動や長期休暇に向けての計画を立てています。
午後、子どもたちが来てからは、毎日2~3人を担当し、着替え、宿題、清掃、自由あそび、おやつ、レクリエーション等の様々な活動の支援を行っています。

ご自身の役割やお仕事の内容を具体的に教えてください。
現在の職場を選んだ理由をお聞かせください。

実は、学生時代からボランティアやアルバイトをしていました。元々子どもが大好きだったので、保育者の資格を取得するために仁短に進学しました。短大で保育現場や施設での実習を経験していくうちに「私は“気がかりな子”の支援をしたい」という思いが強くなり、保育士資格も活かせるこの施設に就職しました。

お仕事をするうえでのやりがいは何ですか?

子どもたち一人ひとりの成長を間近で見られることです。
お片付けに気持ちが向かず、「いや!やらん!」と言っていた子が少しずつできるようになってきたり、座って宿題ができなかった子が、落ち着いて取り組めるようになったり。一人ひとりの成長に寄り添って関われることが、やりがいです。
また、系列施設の応援や体調不良等でしばらく会わなかった子どもたちが「久しぶり、どこに行ってたの?」等、声をかけてくれることもとても嬉しいです。

本学での学びが、今のお仕事に活きているなと感じるのはどんなところですか?

「障害児保育と特別支援」と「発達心理学」の授業は、とても興味のある分野だったこともあり、熱心に受講していました。先生に教わった気がかりな子や発達に障がいのある子どもへの関わり方は、今の仕事で大変活きています。

定時後や休日などのプライベートな時間は、どのように過ごされていますか? 

音楽を聞いたり、YouTubeでバラエティ動画を見たりすることです。
週1回の外食や、月1回の短大時代の友人との食事も、良いリフレッシュになっています。
短大時代の友人とは職種が似ているため、共感できる話題が多く、話が尽きません。

定時後や休日などのプライベートな時間は、どのように過ごされていますか? 
本学を選んでよかったと思っていることを教えてください。

一生付き合っていきたい友人とゼミの先生に出会えたことです。
ゼミの中尾先生には、卒業後も支えていただいています。子どもとの関わり方や障がいの特性・考え方についての新しい知識等、アドバイスや励ましの言葉を何度もいただき、私自身の成長に欠かせない方だと思います。

本学を選んでよかったと思っていることを教えてください。
これからの目標や夢を教えてください。

自信をもって子どもたちと関われる指導員になりたいです!