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当時の教科書はいつもデスクの引き出しの中に。私のお守りです。

事務職・秘書 広撚株式会社

N・O

N・Oさん 2020年卒業(2024年2月取材)

今、どんなお仕事をしていますか?

生地の企画・製造・販売を行う繊維の総合企業で、私は、管理課に所属し経営企画室と秘書を兼務していて、主に事務と秘書業務のお仕事をしています。
事務作業では、取引先へのお支払い、接待費・会議費の管理などの経理的なお仕事と、会議資料の作成、契約書類の管理、会社の経営に関するデータ分析などを行っています。データ分析では、取引先への売上実績など必要なデータを取ってきて、グラフや表を作成しています。
一方、秘書業務では、社長のスケジュール管理、来客・電話対応、書類の整理、外出時間のリマインドなどを行っています。

今、どんなお仕事をしていますか?
お仕事をするうえでのやりがいは何ですか?

資料作成は自分ではあまり得意だと思っていなかったのですが、提案した資料を褒められたり採用されたりしたときは「頑張ってよかった」と達成感があります。株主総会や役員会など大切なシーンで使われるものが多く、見やすさ・正確さ・速さを求められるためプレッシャーもありますが、どんなものを求めているかしっかり聞き取りをしてイメージ通りの見せ方ができるようにしています。
秘書はルーティンがほとんどなく、臨機応変が求められるお仕事です。急な来客はもちろん、社長個人と交友のある人への対応など、教科書に載っていないようなことがスムーズにでき、自分の成長を感じたときにやりがいを感じます。

お仕事をするうえでのやりがいは何ですか?
なぜ仁短へ進学したのですか?

「福井で事務の仕事がしたい」と考えていたからです。社会人になる前の準備という意味で短大への進学を決めました。

印象的なエピソードを教えてください。

入社1年目から秘書のお仕事を任せていただいたことです。まさか自分が秘書を任されるなんて思ってもいませんでした。実際にやってみると上手くいかないことばかりでしたが、失敗から学び自分なりのやり方をみつけていきました。秘書も4年目になりましたが、まだまだ緊張の毎日です!ただ、周りの友人にも秘書をやっている人はいなく、貴重な経験をさせていただいていると実感しています。

印象的なエピソードを教えてください。
仁短での学びが、今のお仕事に活きているなと感じるのはどんなところですか?

Excelでのグラフ作成・データ分析や、Wordでの文書の作成など、授業で習っていたパソコンの知識・操作が活かされていると思いますし、学べてよかったと思っています。
また、来客対応や電話応対などは「秘書概論」という授業で習っていたので、入社してすぐ対応することができました。今でも迷ったときはデスクの引出しに入れてある教科書を見返します。

毎月、貸借対照表という会社の財政状況を把握するための表を見ながら資料を作成しています。仁短の時に、簿記を学ぶ機会はあったのに…。もっとちゃんと学んでおけばよかったと後悔しています。教科書だけは残っていたので、秘書の教科書と一緒に常に見返しています。

仁短での学びが、今のお仕事に活きているなと感じるのはどんなところですか?
これからの目標や夢を教えてください。

目標は、素敵だなと憧れられる人になることです。前任の秘書の方がまさに憧れの人で、気配りができ段取りも上手で優しく穏やかな方です。後任としては、そんな素敵な方の代わりになるのかとプレッシャーも大きいですが、目標となる人が近くにいることはチャンスだと思うので、しっかり勉強したいと思います。

学生時代の思い出や仁短を選んでよかったと思っていることを教えてください。

仁短祭の実行委員、学生会、海外研修など、やってみたいことに挑戦できたことはとてもいい経験になりました。学年学科問わず友達や繋がりができ、どの活動も良い思い出です。仁短での2年間はあっという間でしたが、短いからこそ今やらなきゃという気持ちで集中して思い切り学べる場所でした。先生方も話しやすく、気軽に質問できる環境が魅力的でした。

定時後や休日などのプライベートな時間は、どのように過ごされていますか?

プライベートでは好きなアーティストのライブや旅行へ行ってリフレッシュしています。仕事終わりに友達とご飯に行くこともあります。今でも、学生会や仁短祭の仁短メンバーとも集まったりしています。たまに、仁短のクラスアドバイザーの先生とも一緒に食事に行くこともあります!

定時後や休日などのプライベートな時間は、どのように過ごされていますか?
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