• 卒業生
  • 食物栄養専攻

アスリートとしての経験をベースに管理栄養士の実務と学びを積み重ねています。

管理栄養士    

いかり

いかりさん 2016年卒業(2022年取材)

今、どんなお仕事をしていますか?

管理栄養士として食生活の改善を要する人のための特定保健指導をはじめ、小児科クリニックでの離乳食の指導や高校生を対象とした栄養指導など、さまざまな現場で経験を積んでいます。また、これまでの活動の中で食に関する悩みを抱える女性アスリートが大勢いることを知り、そういった人たちの力になりたいと考え「公認スポーツ栄養士」の資格取得をめざして勉強中です。今後も食と運動のアドバイスを通じて、さまざまな人のパフォーマンスアップをお手伝いできるよう、さらに経験と学びを積み重ねていきたいと思います。

お仕事をするうえでのやりがいは何ですか?

栄養指導の対象とする方が何歳でどのような生活背景であれ、運動や食事を通して日々のパフォーマンス向上のお手伝いができることを嬉しく感じます。

仁短で良かったと思うのはどんなことですか?

もともと実業団に所属する陸上選手として活動していた私は、競技生活の中で「スポーツの現場における栄養管理」に関心を持つようになり、食と栄養について学ぶため仁短へ社会人入学しました。専門的な知識を学べたことはもちろんですが、やりたい研究をさせてくれる環境だったり、学会発表の機会をいただいたりと、現在の活動につながっていることばかりです。また、ここで学んだ知識は仕事だけでなく、私生活にもとても役に立っています。

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