- 卒業生
- 食物栄養専攻
病院食を提供する仕事を通して社会貢献を実感しています。
栄養士 日清医療食品株式会社

やまださん 2017年卒業(2022年取材)
- 今、どんなお仕事をしていますか?
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日清医療食品株式会社は病院や社会福祉施設、保育施設などに給食サービスを提供する企業です。私は市内の病院で病院食の提供を行うチームのチーフ(現場責任者)として働いています。食事の調理や配膳、献立作成や従業員全員のシフト作成、退勤管理などの事務作業を行っています。
- お仕事をするうえで大切にしていることは何ですか?
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自分より年上で経験豊富なスタッフもいる中で、チーフを務めるためにまず大切にしたのが挨拶です。コミュニケーションの基本である挨拶が信頼関係の基礎を築いてくれました。
- 今のお仕事のやりがいは何ですか?
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患者さんが元気になるためのお手伝いができる「病院食の提供」は社会貢献を実感でき、それが私のやりがいになっています。
- 学生時代に学んだことで、現在役に立っていることは何ですか?
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「病院食の提供」は責任を感じますが、その責任を担ううえで特に役立っていると感じる仁短の授業は「給食管理実習」です。反省点を見直した経験を現場の改善に活かしています。今後も経験を重ねながら管理栄養士の資格も取得し、さまざまな人の健康により大きく貢献できるようになりたいと思います。
- プライベートタイムの過ごし方を教えてください。
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仕事では調理を担当する機会がほぼないため、自宅での料理が楽しみになっています。病院の献立で評判の良かったメニューを家でつくることも。最近のヒット作は塩麻婆豆腐です。いずれは管理栄養士の資格も取得したいと考えており、毎日1時間だけでも勉強時間を確保するようにしています。機会を見つけて、仁短の「管理栄養士国家試験対策リカレント講座」にも申し込む予定です。