- 卒業生
- 生活情報デザイン専攻
地元に貢献できる、この仕事が大好きです。
窓口(テラー)業務 越前信用金庫

M・Sさん 2021年卒業(2025年2月取材)
- 今、どんなお仕事をしていますか?
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地域密着型の金融機関である越前信用金庫で、窓口(テラー)業務を担当しています。お客様は、お金に関する手続きや相談をするために来店されます。中には、お金の不安や悩みを抱えて来店される方もいらっしゃるので、納得・安心していただけるように、お客様の要望をしっかり聞いて笑顔で対応することを心がけています。
- どんなときにやりがいを感じますか?
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私の地元の大野市は自然が豊かで優しい人ばかり。都会に数日遊びに行くと「大野に帰りたい」って思うくらい、大野が好きです。
職場である春日支店は実家から近いこともあり、顔見知りのお客様が多くいらっしゃいます。お客様から「ありがとう」「助かりました」などの言葉をかけてもらえた時は、この仕事をやっていて良かったと感じます。
- 今の楽しみは?
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仁短の同級生で同期入社の親友と、ご飯を食べに行ったり旅行に行ったりすることです。
毎年取得できる長期休暇を活かして、2人で京都や大阪、ディズニーランドなどいろんな場所に遊びに行っています。私たち2人とも地元が大野で、容姿も似ていて、性格も合う。同じ職場で働けるなんて、まさに運命だと思っています(笑)。
- 資格取得について教えてください。
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先輩から「資格は取っておいたほうがいいよ」とアドバイスがあり、仕事にも慣れてきた就職2年目から資格の勉強を始めました。働きながら資格を取るのは大変かなと思ったのですが、業務で得た知識が資格につながったり、資格の勉強が業務に活かせたりとプラスになることが多かったです。仕事が終わってから、同期と一緒にカフェで集まって勉強をしたのも楽しかったです。
- 資格を取得してよかったことは?
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仁短時代には、資格があると将来の選択肢が広がると思い、医療事務の資格を取得しました。就職してからは、FPやマネーロンダリング対策、個人情報取扱者検定といった業務に関連する資格を取得しました。資格があることで、お客様に提案できることが増えますし、お客様の安心や信頼につながることもあります。今はFP2級の取得を目指して、勉強を始めています。
- 四大卒よりも2年早く社会に出たことのメリットを感じることはありますか?
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高校卒業後の進路選択の時、4年間の学生生活は長いと思い、2年で必要なことを学べる仁短に進学を決めました。現在、就職して4年目になり、その選択は間違っていなかったと感じています。年数を重ねないとできない仕事もあり、重要な仕事を任されたときに「早く社会に出て良かった」と思えました。
- これからの目標や夢を教えてください。
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今後もさらに経験を重ねて、お客様に信頼されるテラーになりたいです。そのためには、お客様を不安にさせないこと。資格を取得し知識を深め、お客様とのコミュニケーションを大切にしていきたいです。