- 卒業生
- 幼児教育学科
子どもたちの日常と成長に感動!
保育教諭(公務員)

Y・Tさん 2022年卒業(2024年取材)
- ご自身の役割やお仕事の内容を教えてください。
-
1歳児クラスの担任をしています。
子どもたちの身の回りの援助をしながら、基本的な生活習慣が身につくよう日々保育を行っています。
2年目で初めて担任となり、当初は不安や大変だと感じることもありましたが、園長先生や周りの先生にサポートいただいたおかげで、現在は毎日楽しみながら頑張れています。
また、保護者支援では連絡帳や送迎時の時間を活用し、園での様々なエピソードの共有や育児相談等、少しでも保護者の方に寄り添えるように努めています。
- お仕事をするうえでのやりがいは何ですか?
-
子どもたちの成長を身近で感じられることです。
1歳児は成長が著しく、この前までできなかったことが今日できるように。
手洗い前の腕まくりが上手にできるようになったり、苦戦しながらのズボンの着脱が毎日の積み重ねで少しずつ一人できるようになったり。
入園時はまだ言葉が話せなかった子が、初めて「せんせ~」と呼んでくれた時の喜び。
ハイハイしていた子が初めて歩いた時は、クラスの先生みんなで「立ったー!!!歩いたー!!!」と、感動。
子どもたちの日常全てが、この仕事のやりがいだと思います。
- 本学でのどのような学びが、今のお仕事に活きているなと感じますか?
-
1年目で実感したのは、実践的な学びです。
連絡帳の書き方は、現場に出てすぐに役立ちました。連絡帳は、保護者の方との大切なコミュニケーションツールの一つですので、丁寧かつスピーディーに進められるスキルを、在学中に学べたことは大きかったです。
また、手遊びや歌も毎日行うので、仁短でたくさん習っておいてよかったなと思います。
2年目からは、保護者支援の方法が活きていると感じています。1歳児クラスは、初めてお子さんを園に預けるご家庭も多いため、子どもだけでなく保護者の方の不安や悩みに寄り添えるよう、短大で教わったことを思い出しながら、支援に努めています。
- 短期大学卒ということで、4大卒の方よりもメリットを感じることはありますか?
-
現在、4年制大学の4年生と同じ年齢ですが、2年で卒業し、早く現場に出られたことがメリットだと思います。短大でも成長できましたが、私は現場での経験が一番成長できると感じています。
- 学生時代の思い出や仁愛短大を選んでよかったと思っていることを教えてください。
-
友達と一緒にお弁当を食べたり、行事に参加したり。空きコマに遊びに行ったり、くだらない話をして笑ったり、学生らしい何気ない日常が思い出です。
- 定時後や休日などのプライベートな時間は、どのように過ごされていますか?
-
友人とのランチやショッピングをして楽しく過ごしています。
仁短の友人とは頻繁に会い、食事をしながら様々な話で盛り上がっています。同じ仕事をしているからこそ共有・共感できる話題ばかりで、「みんな頑張ってる!」と、元気をもらっています。
- これからの目標や夢を教えてください。
-
子どもと正面から向き合うことのできる保育者になりたいです!