祖父の仕事の関係で、幼少期のころから建築やデザインを身近に感じていて、自然と自分もデザイン関係の仕事に就きたいと思うようになっていました。仁短では、グラフィックやインテリア、テキスタイルなど様々なデザイン分野について幅広く学べることが魅力的で進学を決めました。また自宅から仁短が近いことも進学の決め手になりました。

インテリアの授業がとても好きです。インテリアデザインを基礎から学び、その後、実際に住空間づくりをしました。雑誌の切り抜きなどの素材を組み合わせて、「私の部屋」というテーマに沿ってインテリアデザインをしました。この授業を通して、“インテリアコーディネーター”という仕事に興味を持ち始め、資格を取得したいと思うようになりました。
その他にも、1回生の時に受講した「色彩学」という授業が思い出に残っています。色水や配色カードといったものを使いながら、色彩の基礎知識を学び『色彩検定3級』の資格も取得しました。

日々、自分の好きなデザインの勉強ができることが楽しいです。みんなそれぞれ得意分野、不得意分野がありますが、フォローし合って学んでいます。
今はアルバイトも頑張っています！稼いだお小遣いで、ファッションを楽しむことが多いです。もちろん大学生は私服なので、友達同士、「洋服どこで買ってる～？」といった会話で盛り上がることも多々あります。そして、自分の車がある生活はとても快適です。私は入学の時に親に買ってもらった車があり、とても気に入っています！

在学中に取得した色彩検定などの資格は、就活の際にもとても役に立ちましたし、これから仕事をする上でも活かしていきたいと思います。また、Macのパソコンの操作方法を身に付けることができとても良かったです。今後仕事ではMacを使う予定なので、学生のうちにしっかり使いこなせるようにしておきたいと思います。少し専門的な部分になりますが、インテリアの授業で学んだことすべて仕事につながると思っています。特に間取り図の描き方などは勉強できて良かったです。

学生のうちは比較的時間に余裕があるので、ふくいのカフェ巡りを楽しいでいます。友達と行くこともありますし、一人で楽しむこともあります。カフェへ行った記録として、SNSで情報を発信することも楽しみの一つです。また、カフェ巡りをしながら、お店の内装や外装、インテリアを見て刺激を受けています。たくさん写真を撮って、今後の仕事に活かしていきたいと思っています！

卒業研究です。「Moriんく（仮）」というテーマで二人一組で研究を行っています。仁短のある森田地区で開催される「もりのわフェスタ」の実行委員会に参加し、森田地区の地域活性化に携わっています。地域の方々との交流を通して、知らない森田を発見したり、情報を発信したりし、森田が盛り上がるための一役を担えたらいいなと思っています。

長い人生において仕事をする時間はとても長いので、“就職”はとても重要だと思います。私は、デザインの仕事に就きたい！という夢は元々ありましたが、短大に来てから、自分の可能性がとても広がったと思いますし、就職の幅を広げることができたと思います。2年間、自分の将来に向き合う時間としてとてもいい時間が過ごせていると思っています。