高校2年生の時に行ったこども園でのインターンシップで給食の時間に、子どもたちが嬉しそうに給食を食べながら、「おいしい！」とか、「野菜食べれたよ！」と話している姿を見て、保育所で栄養士として働きたいと思うようになりました。県内大学への進学を考えていて、2年間で栄養士の資格が取れて、早く社会に出られるという点で仁短へ進学を決めました。

「調理学実習」です！調理実習が本当にたくさんあって楽しいです。和洋中いろいろな料理にチャレンジできるし、季節にあったメニュー（例えばクリスマスのメニュー）なども作ります。プロの和食料理人やパティシエの方が来て、料理を教えていただく授業もありました。一人で全工程をするのは大変ですが、グループで話し合いながら役割分担をして実習をするので、とても楽しいです。私は、家でも週に数回晩御飯を作っています。実習で一度作った料理を作ることもあり、家族が美味しいと言って喜んで食べてくれた時はとても嬉しいです。

難しい単語が出てきたり、覚えることは多いので、大変です！授業もしっかりと詰まっています。だけど2年間で栄養士の資格が取るためなので、忙しいのは当たり前だと思っています。基本的にすべての授業が「食」につながる学びなので、勉強していて楽しいです。友達同士分からないことを共有できるし、一緒にラーニングコモンズ（パソコン室）で課題をして帰ることもあります。みんなで栄養士の資格取得を目指している雰囲気がとっても好きです。

施設実習は栄養士の現場を知るための貴重な機会で、中には、実習先が就職先になる学生もいます。2回生の9月に10日間、病院や保育所など、希望する施設で実習を行います。私は小学校へ実習に行かせていただきました。1,000食もの給食を作る現場を見ることができ、大量の野菜を下処理したり、大きい調理器具を使って調理したりととても勉強になりました。学校での「給食管理実習」という授業で学んだ大量調理の知識が役立つ場面もありました。

食物栄養専攻はみんな仲が良くて、みんなでお昼ご飯を食べて、そのあとゲームをしたりしています。息抜きになります！調理実習などでチームワークの大切さも学んでいるためか、本当に団結力があって、居心地の良さを感じています。

私は仁短のみんなで一緒に頑張っている雰囲気がすごく好きです。
私の周りには、来年4月から栄養士として働く友達もいますが、四年制大学へ編入学し、管理栄養士を目指す道を選んだ友達もいます。短大の2年間で、就職か編入学かの道を選べるのも仁短の魅力だと感じています。