- 内定者
- 食物栄養専攻
「子どもが好き」×「保育所の栄養士」。夢が実現しました!
栄養士 社会福祉法人さくら会 さくら認定こども園

みずまさん 2022年内定
- 仁短を志望した理由、この学科専攻を選んだ理由は?
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ずっと「栄養学」という分野には興味がありましたが、子どもが好きで保育士という仕事にも憧れをもっていたり、スポーツに関わる仕事にも興味をもっていたりと、高校3年生の冬まで進学先は本当に悩みました。ある番組で、プロ野球チームの栄養士さんの仕事に密着した番組を見て、スポーツと食の関係性を勉強したいと思ったことと、栄養士の仕事も素敵だなと思うようになり、県内にいたかったこともあり、2年間で栄養士の資格が取得できる仁短に決めました。
- 好きな授業は?
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「食品加工実習」です。この授業では食品の加工の原理や技術をとても楽しく学んでいます。うどんやイチゴジャム、トマトケチャップやアイスクリームなどをつくるのですが、自分たちでつくった食品加工品はとても美味しいです!
また、「専門演習(ゼミ活動)」では米粉のクッキーの開発に取り組んでいます。今は、“米粉”と“自分の好きな材料”を組み合わせて、いろいろな米粉クッキーを作りたいだけ作っています。これからは、それぞれの米粉クッキーの栄養価などを研究し、企業との商品開発に向けて、もっと具体的に動いていきたいと思っています。
- 学生生活で楽しいことは?
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栄養について学びたいと思って進学したので、専門的な勉強ができるのが楽しいです!実験に対しては、これまで怖いイメージを持ちがちでしたが、仁短へ来て初めて「実験って楽しい!」と思えるようになりました。栄養計算など難しくて諦めてしまいたくなることもありましたが、仁短の食物栄養専攻はグループでの活動も多く、「一人じゃない」という安心感があり、頑張ることができました!
- 短大に入学後、最も成長できたと思うところを教えてください!
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家族の健康面を気遣うようになりました!例えばですが、家族に高血圧の症状の人がいたら、塩分控えめのレシピを提案するなどしています。そして今は密かに、兄弟のダイエット作戦を企んでいます。栄養士になるためだけの勉強ではなく、日常生活でも役に立つ知識が身についたことを実感しています。食事をみると勝手に頭の中で栄養計算が始まるのも、この専攻での学びが活かされていると感じます。
- 保育所の栄養士を選んだ理由は?
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元々子どもが好きだったということもありますが、「栄養学実習」という授業の中で、乳幼児期の食事について学んだことがきっかけでもあります。図書館で離乳食や幼児食のレシピを探し、献立を考えている時間がわくわくして楽しく、この時、子どもに食事を提供する保育所の栄養士になりたいと思いました。
- 仁短のおすすめポイントは?
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先生との距離が近い!何でも気軽に相談できるし、優しい先生が多いです!私はアレルギーがあるので入学当初、実習がとても心配でしたが、実習担当の先生が親身に相談に乗ってくれ、安心して調理実習に臨むことができました。