• 仁愛女子短期大学

2009年2月

こんにちは。入試広報室坂井です。
今回は、音楽学科の大久保先生にご登場いただきます!

大久保先生は、フルートが専門で、主に管弦合奏や室内楽の授業を担当されています。特に管弦合奏の授業では、1年生、2年生、専攻科生、研究生など、音楽学科生の大半が一同に会し、定期演奏会や演奏旅行の発表に向けて一丸となって努力します。

定期演奏会練習風景
定期演奏会の練習風景(学内演奏ホールにて)


音楽学科の演奏会を聴きに来たことがある方は、指揮者をする先生の姿を目にしたこともあるのではないでしょうか。とてもユーモアあふれる親しみやすい先生です。


大久保先生に、入学までに身につけてほしいことを聞いてみました。

「やはり音楽の基礎的部分をしっかり押えておいて下さい。なかでも大切なのは、ソルフェージュ力を付けること!ソルフェージュは楽譜を読む力のことで、楽譜から音を読みとる力、音から楽譜を作っていく力など、演奏の基礎となりますよ。その他、音楽科の勉強は入学前からスタートしているので、長い将来を見つめながら、あせらずじっくり、とくに専門実技などは勉強・努力して下さい。」


毎日の地道な努力の積み重ねが大切なのですね。音楽といわず、様々な分野でこのような積み重ねは大切なことでしょう。

それでは、音楽学科の「ウォーミングアップ・レポート」をまとめるにはどのようにしたらよいのでしょうか。

「実技の勉強をレポートにまとめるのは大変でしょうが、今現在、取り組んでいるテクニックや自分が求めている演奏法や表現方法などを、言葉にまとめる事もモチベーションとしては有効だと思いますネ。又、取り組んでいる楽曲について調べることから演奏のヒントがあると思いますので、読書も欠かせませんよ!」
大久保先生自画像大久保先生自画像です!


大久保先生、ありがとうございました。

こんにちは。入試広報室 坂井です。


今回は幼児教育学科、三和先生のアドバイスを紹介します。


三和先生が担当する「発達心理学」の講義では、受精・誕生から死にいたるまでの、人の生涯にわたる発達を勉強します。とくに乳幼児の保育や幼児教育を行っていくうえで必要な「乳幼児期の発達」について深く学びます。


先生に在学生の印象をうかがったところ、『ほとんどの学生が、保育ボランティアにもどんどん参加し、積極的で、明るい。毎日「自分磨き」に精を出しているようにみえます』との言葉をいただきました。


仁短で学ぶ先輩方も将来にむかって、積極的に自分磨きに励んでいます。
入学前のみなさんも、時間がある今だからこそできるボランティアに取り組んでみてはいかがでしょう。

実習の様子
実習の様子


さてそれでは、入学までに身につけてほしいことにはどんなことがあるのでしょうか。三和先生によると、「1日1時間以上の読書」を毎日欠かさず実行してほしいそうです。


ウエルカムレターに紹介されている本はもちろん、たくさんの本に触れることで感性を養っていくことが大切なのですね。
今まであまり読書の習慣がなかった方も、これを機会に読書をはじめてみるといいかもしれません。


最後に、実際に先生がレポートをまとめる際にとっている手順を教えていただきました。


①レポートの内容に関することを他の人と話したり、討論するなどして、できるだけ多くのアイディアを集めます。
②得られたアイディアをもとにして、キーワードをリストアップします。
③リストアップしたキーワードを本の目次のように並べてアウトラインを作成します。
④レポートを書きます。


今回の三和先生のお話しは、レポートを書くまでの準備の際のヒントになるのではないでしょうか。前回、生活情報専攻の内藤先生から、レポートの書きはじめてからのアドバイスと合わせると、よりよいレポートが出来そうです。


三和先生、ありがとうございました!
次回は、音楽学科 大久保先生のアドバイスを紹介します。

こんばんは、学生生活課の縣です。

本日、福井新聞社「風の森」にて、本学幼児教育学科発表会が行われました。

本発表会は学生が中心となって企画・運営がなされるのですが、今年も趣向を凝らしたさまざまな発表や展示が行われました。

幼児教育発表会での展示の写真

製作にかなりの時間を要したと思われる、学生手作りの絵本やパネル展示の数々があったり、

子どものためのステージ発表の写真その1

練習に練習を重ねたであろう手話や影絵を駆使しての発表があったり、

子どものためのステージ発表の写真その2

学生ならではの個性的な表現で、私も私の子どももたいへん楽しませていただきました。

子どものためのステージ発表の写真その3

エンディングでは、感極まり泣き出す学生もいたりして、これまでの努力を察した次第です。

たいへん素晴らしい発表会でした。ありがとうございました。

こんにちは、入試広報室の山崎です。

AO入試・推薦入試合格者の方に「ウォーミングアップレポート提出のお願い」を送付してから、約2週間がたちました。レポート作成には、もう取りかかってますか?
何件かの質問がありましたので、紹介します。皆さん、参考にしてください。


Q ウエルカムレターに書いてないことに取り組んでもいいですか?
A これから進学する学科・専攻・コースに関係することなら、なんでもO.K.です。自分でテーマを考え、探して、そして見つけて・・・と、積極的な取組を期待しています。自分が興味を感じた事のほうが、レポートも書きやすいですしね。

Q 食物栄養専攻に入学予定ですが、高校では「化学」を履修していません。入学前に化学の勉強をしておいたほうがよいですか?
A 食物栄養専攻では、化学を基礎とした科目が多いため、ぜひ、入学前に勉強を始めてください。書店などで、高校「化学1」の教科書や参考書を入手し、目を通しておくことをおすすめします。

Q レポートはパソコンで作ったほうがいいのですか?
A パソコンでも手書きでも、どちらでも構いませんが、仁愛短大に在学している先輩は、パソコンでレポートを作成する人が多いようです。余裕がある人は、パソコン操作の練習もかねて、パソコンで作ってみてはどうでしょう。(様式のダウンロードはこちら
手書きの場合は、読む人のことを考えて、丁寧に書くよう心がけてください。

気になることや、聞いてみたいことがあったら、気軽にメールしてください。

こんにちは。入試広報室 坂井です。

入学前のアドバイス第2回目。
今回は、生活科学学科生活情報専攻 内藤先生 からのアドバイスです。

内藤先生は、主にマルチメディア演習1・2、プレゼンテーション演習などを担当されています。これらは、パソコンを用いて映像・音声・インターネットなどを活用した英語の授業です。
演習風景


それでは早速先生に、入学までに身につけてほしいことを聞いてみましょう。

「できるだけ多くパソコンにふれて技能を高めてください。メールの送受信もきちんとした日本語を使って書いてみたり、友人とメールを交換したりするのもスキルを高める1つの方法です。特にメディアコミュニケーションコースを専攻する人は、これらの操作を英語で行ってみることも必要です。」


生活情報専攻で学ぶためには、まず日常生活からパソコンに親しむことが大切、ということなのですね。続けて、レポートをまとめる際のポイントを聞いてみました。


「レポートを書く際には、相手にわかりやすくする必要があります、まずは「はじめに」(Introduction)で、テーマの問題設定や説明、その意図などを述べます。次に「本論」(Body)ではいくつかのパラグラフ(段落、節)に分けて、主張を展開します。最後に「まとめ」(Conclusion)で、結論を述べます。日本語は、「です」「ます」調と「である」調を混用しないようにしましょう。」 


生活情報専攻に限らず、学生は在学中にレポートを書く機会がたくさんあります。「はじめに」→「本論」→「まとめ」の流れはレポートを書く際の基本になります。流れを意識するだけで、とても読みやすく、まとまりのあるレポートになると思いますよ。はじめてだと慣れないことに戸惑うかもしれませんが、今回のウォーミングアップ・レポートで練習してみましょう!


ところで、内藤先生に先輩方の様子を聞いてみたところ、真面目で、授業中の私語もなくよく勉強している。授業以外の場ではよく話しをし、さわやかな印象の学生がほとんど、とのコメントをいただきました。先輩方の頑張りは先生にも伝わっているようです。


内藤先生、ありがとうございました。
次回は、幼児教育学科 三和先生にお話を伺いたいと思います。

こんにちは。入試広報室 坂井です。
さて、前回お知らせしたとおり、今回から5回にわたって、入学前学習に関するアドバイスを先生方に聞いていきます。

AO入試・推薦入試合格者の皆さんは必見です!

それではさっそく、生活科学学科 生活環境専攻 内山先生にお話を伺ってみましょう。


内山先生は、眠る、食べる、着る、入浴・排泄などの生活行為の視点から、安全で快適な住まいづくりについて学ぶ「住生活論」や、快適で潤いのある魅力的なまちを作るためのルールや手法を学んだ上で、フィールドワークを行い、具体的なまちづくりの提案を行う「地域環境論」の講義を担当しています。


まずは、生活環境専攻の在学生の様子を伺ってみました。


「生活環境専攻は演習系の授業が多く、その分課題もたくさん出され結構忙しいです。そんな中でも地元森田のまちづくりに継続的に自ら参加している人、県内大学生で発行しているフリーペーパーの編集にかかわっている人、デザインコンペに参加している人、美術館めぐりで目を肥やしている人、いろんな頑張り屋さんがいて頼もしいですね。」


演習の様子
生活環境専攻 演習の様子

仁短の各学科・専攻のなかでも、創造力と行動力が一番求められると言えるのがこの生活環境専攻ではないでしょうか。自分のやりたいことに向かって、積極的に頑張っている先輩方が多いようです。では、これから入学してくるみなさんには、今後専攻で学んでいくうえでどのようなことを身につけておいてほしいのでしょうか。

「やはり、将来こんな仕事に就きたい、こんな活動をしたいというイメージをどんどん膨らませて、入学してきてほしいですね。そのためには刺激のシャワーを全身に浴びさせる必要があります。その方法はいろいろ。ウェルカムレターから探して是非とも実行してください。身も心もウォームアップして4月から仁短生として楽しく学んでください。」


それでは、レポートをまとめる際のアドバイスは?


「まずは、自分で考えて、そして実行しなくっちゃ何もかけませんね(笑)。小さなことでもいいからこれまでにやってこなかったことに取り組んでみましょう!一生懸命取り組めば、すてきな迫力のあるレポートなんてすぐに書けますよ。では、皆さんの報告を楽しみにしています。」


センスを磨くために、まずは新しいことに挑戦!チャレンジしなくちゃなにもはじまらないということですね。


内山先生、どうもありがとうございました。


次回は、生活情報専攻の内藤先生のアドバイスを掲載する予定です。

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