今求められている、「地域と協働する力」と「リーダーシップ」を兼ね備えた、現場で活躍できる保育者をめざします。
学ぶこと、学び方、身につくカ
保育者に必要な力
保育者に必要とされる能力を、二年間の多様な学びを通してしっかり身につけます。
幼児教育学科の学び
実習と授業科目の
つながりを重視した教育
学んだ内容をもとに実習に取り組み、実習で気づいた課題は各授業で解決できるように、実習と授業科目のつながりを重視した教育を行っています。
保育現場が抱える
タイムリーな課題を学ぶ
保育の現場とつながりの深い教員が多いため、保育現場が抱えるタイムリーな課題について学びます。
現場の保育者の姿から学ぶ
2年間で10過間以上の豊富な実習のほか、保育ボランティアや、キャンパス内にある附属幼稚園や隣接する仁愛保育園とのかかわりを通して、保育実践力を高めます。
アクティブラーニングの推進
主体性やコミュニケーション力を高めるために、多くの授業でアクティブラーニングや課題解決型学習、協働型学習を取り入れています。
個々の力を伸ばす
「少人数教育=ゼミ」
学生10人程度で行うゼミ形式の授業では、自らが学びたいテーマについて深く学び、保育者としての能力を高めます。
TOPICS
実践を通して学ぶ、幅広い取り組み
- 実践力を育む学び
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保育現場に必要な知識と技能を身につける
子どもの育ち、保育者の役割·仕事、保育の内容·方法など、2年間を通して、保育者にとって必要なことを学びます。仁愛女子短期大学には、保育の現場とつながりの深い教員が多く、保育現場が抱えるタイムリーな課題に対応するための知識と技能を身につけることができます。 - 福井で働く保育者の約60%が仁短卒
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保育現場で活躍する卒業生とのつながり
50年以上にわたり地元に根ざした教育を展開しており、県内の保育者の多くが本学の卒業生です。また、文部科学省の「平成30年度私立大学研究ブランディング事業」に短期大学で唯一採択された「保育者育成のためのキャリア・ループリックの開発~シームレスな高校・短大・保育現場の繋がりを目指して~」の研究を通して、高校・短大(養成校)・保育現場が三者間で連携・協働してシームレスな保育者育成環境の構築を推進していきます。 - 個々の力を伸ばす「少人数教育=ゼミ」
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保育総合ゼミナール
2回生から始まる保育総合ゼミナールは、さまざまな専門分野を持つ教員によるゼミ形式の学習です。各教員の専門分野の中から、自らの興味・関心に応じて学びを深め、保育者としての能力を高めます。学習成果の発表の場として、「学外発表会」に臨みます。 - 幼児教育学科発表会
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学びの集大成を披露
幼児教育学科での2年間で身につけた、保育現場で必要とされる高い専門性と実践力は、年度末に開催する「幼児教育学科発表会」で発表しています。劇やダンス、ミュージカルなど、自らの得意分野を活かしたステージ発表は毎年好評です。また、教育・保育に関する課題を研究し、その成果を学外の方々へ発表する場としても位置づけています。
実習などのスケジュール
1年次前期
保育の基本を学ぶ科目で基礎的な知識や技能を獲得した後、『附属幼稚園実習』へ。
9月教育実習(附属幼稚園)
仁愛女子短期大学附属幼稚園で1週間の実習を行います。
1年次後期
附属幼稚園実習で得た課題を踏まえつつ、保育についてより深く学びます。
2月保育実習(保育所)
自分の希望する保育所で80時間実習します。
3月施設実習事前学習
知的障害者施設を見学します。
2年次前期
専門性の高い科目を学び、幼稚園、各種施設、保育所での実習に臨みます。
6月教育実習(保育園)
自分の希望する幼稚園で3週間実習します。
8月保育実習(施設)
児童養護施設・乳児院・知的障害児・者施設で80時間実習します。
9月保育実習(保育所・施設)
保育所または施設で80時間実習します。
2年次後期
全ての実習を終え、保育者としての課題を明確にし、自らの課題に応じた科目を選択して学びます。
2月幼児教育学科発表会
自分たちが中心となって企画・運営し、2年間の集大成を発表します。
松川 恵子 教授
今求められている、「地域と協働する力」と「リーダーシップ」を兼ね備えた、現場で活躍できる保育者をめざします。
今、現場で求められているのは保育の知識や力だけではありません。保護者の方や地域などいろいろな人とつながりあう力、マネージングカ、リーダーシップなどさまざまな力を兼ね備えていることが必要なのです。そのために幼児教育学科では、各種ポランティアなど、学生たちが自分たちで考え、活動する取り組みをサポートしています。地域とのネットワークの中で保育を学べるのは、本学ならではの特徴です。