取得を目指す資格
- ■栄養士
- ■フードスペシャリスト
- ■管理栄養士(実務経験3年以上で受験資格)
就職
栄養士を中心に食に関する分野で活躍。
卒業生の多くは病院や老人福祉施設、保育所などに栄養士として就職しています。また、栄養や食の知識を活かして食品開発などの分野で活躍する卒業生もいます。
将来の進路
■病院の栄養士
病院の食事は病気の治療の一環なので、患者さんの病気の状態に合わせて何種類もの献立を考え、食事を提供します。 さらに、病気の治療・回復を早める食事の大切さを理解していただくために、患者さんに栄養指導を行います。
■老人福祉施設の栄養士
特別養護老人ホームをはじめとした老人福祉施設のお年寄りは歯の状態が悪かったり、 飲み込む力が弱い人が多いため、献立や食材の切り方、調理方法などに工夫を凝らします。日々の食事を通して、お年寄りの心と身体の健康を支えます。
■保育所の栄養士
子どもの給食やおやつづくり、食育などを行います。旬の食材を取り入れたメニューや行事を意識したメニューなど、子どもたちが食に関心を持つように工夫して献立を作成します。 食物アレルギーのある子どもへの対応も大切な役割です。
■食品関係 など
職業図鑑
《栄養士》
保育所や老人福祉施設などで食事管理や栄養指導、調理などを行います。栄養の面から人々の健康を守るスペシャリストです。
《管理栄養士》
栄養士よりも専門的な技術・知識を必要とする栄養教育や集団の食事・栄養の管理指導、業務全体の管理や業務実績の分析・まとめをします。
《企画・販売》
食品関連会社で、栄養の知識を活かしながら商品の企画や販売を行います。
管理栄養士の取得に向けて卒業後もサポート
管理栄養士国家試験対策リカレント講座
本学を卒業後、栄養士として経験を積みながら管理栄養士取得をめざす人を対象に講座を開講しています。内容は、管理栄養士国家試験のポイントをおさえた授業と、本番さながらの雰囲気の中での模擬試験です。講座は平日の夜や土曜日に開催し、働きながら学ぶことができます。
仁愛大学への編入学も可能
仁愛大学人間生活学部健康栄養学科の3年次に編入学して、管理栄養士をめざします。2年間でさらに学びを深め、国家試験の対策を行います。
編入学を決めた学生の声
はなやま さん
「好き」を仕事に。学びを自分のものにして、納得のいく結果を。
「食にかかわる仕事がしたい」という思いから食物栄養専攻へ進学。食について学べば学ぶほど、探究心が強くなり、もっと勉強して管理栄養士の資格を取りたいと思うようになり、編入学を決めました。将来は栄養指導ができる人材として福井で活躍したいと思っています。