永平寺町の皆さんと意見交換をおこないました!

生活情報専攻さわざきゼミです。
このゼミは5つのグループに分かれて活動をしていますが、その中の2つのグループと1回生の3名が、昨年10月から、永平寺町の条例制定に取り組んでいます。
このプロジェクトは、仁愛女子短期大学の学生11名、福井大学の学生10名の合計21名の学生で、5つのグループを作り、永平寺町といっしょに「学生のまち条例」を制定しよう!というもの。
第1回目は永平寺町の町議会の議場にて(「学生のまち条例 - 条例制定に取り組みます!」)、第2回目は仁愛女子短期大学にて(「学生のまち条例 - 福井大学と協働で考えます!」)、第3回目は福井大学にて(「学生のまち条例 - 具体的な事例を考えます!」)開催しましたが、第4回目は、1月24日、永平寺町役場にて、住民の方々を前に最終条例案の発表と意見交換会を行いました。
今回はいよいよ条例案の提示となります。
永平寺町は伝統的歴史ある町であると同時に、県内でも大学や専門学校などが集中している町でもあり、多くの若者が住んでいます。その若者がまちづくり等に積極的に参画できるよう「学生や若者もかかわる環境づくり」を目標として条例案の前文に掲げました。
前文を踏まえて、学生が歴史や文化に触れて学ぶ機会を増加さえること、意見ボックスなど提案・相談体制の充実、古民家等を活用した合同学生寮や居住支援、情報通信網の整備などを条文として盛り込み、具体的な施策例を説明しました。
グループごとに様々なアイディアが発表され、住民の方々からも多くのご意見をいただけました。
この条例案は今回の住民の方々の意見を反映させ、最終的には永平寺町長へと提出されます。
今回、このような機会をいただいた永平寺町の皆さん、一緒に取り組んでいただいた福井大学の皆さん、本当にありがとうございました!