生活情報専攻の学べること

実践的・具体的でリアリティのある学びを通して、幅広い進路をめざせる力を身につけます。

教育の内容

1.情報科目

ワープロ、表計算やデータベースなどのビジネスソフトの利用技術を学ぶとともに、コンピュータ・タブレット・インターネットをビジネスツールとして役立てるひとつ上の技能と専門知識や論理的な考え方を身につけます。

2.ビジネス実務科目

実社会で仕事をしていくためのビジネスマナー、簿記、マーケティングなどを学ぶことで、社会のしくみをより深く理解し、実務をこなす力を培うことができます。

3.コミュニケーション科目

文章表現、プレゼンテーション、コミュニケーションスキルなどを学び、そこから他者を理解し、情報を伝えるために必要な知識、技能、態度を身につけ、社会に対応できる力を高めます。

4.総合科目

文章表現、プレゼンテーション、コミュニケーションスキルなどを学び、そこから他者を理解し、情報を伝えるために必要な知識、技能、態度を身につけ、社会に対応できる力を高めます。

教育の方法・学習成果

TOPICS

リアリティのある学び

生活情報専攻では、社会とのつながりの中で、実践的に学ぶ授業を数多く開講しています。その中から、代表的な授業を紹介します。

コミュニケーション演習Ⅰ
地域の課題を自分たちで調査・発見し、その解決策を議論して第三者に分かりやすく伝える方法を学びます。2017年度には、福井をPRするポスター制作に取り組みました。


ポスター制作の流れ
STEP1 (株)大津屋の小川社長による講義
福井駅西口ハピリン2階にある福井市観光物産館「福福館」にて、小川社長からハピリンに出店した経緯や思い、企業理念などについてお話をしていただき、ポスター制作に向けて議論を行いました。
STEP2 ハピリンで調査活動
事前にグループに分かれて、調査内容や調査手法を検討したうえで、タブレットやスマホを使って簡単に集計できるようなしくみを構築して調査を実施し、調査結果をもとに、マーケティングの視点を活かしてポスターの企画を考えました。
STEP3 出来上がったポスターの発表会
7つのグループがそれぞれ工夫して制作したポスターの発表会を行いました。(株)大津屋の小川社長や、福井市おもてなし観光推進課課長に審査員になっていただき、ポスターの制作意図などを説明しました。最終選考の結果、選ばれた3つの作品は福福館内に掲示されています。
写真 右)グランプリ(伝統と食をテーマにしたポスター)
ビジネス実務演習
社会人として必要なビジネススキル(コミュニケーション、情報処理、企画立案、プレゼン、企画実行能力)を、演習活動を通して身につけます。毎年、さまざまな企業・団体の方々とコラボレーション(協働)をしています。

それぞれの業界や企業などにおける課題を提示していただき、具体的な解決策を考え提案しました。2016年度にはショッピングモールのマーケティング調査を行い、2017年度にはホームセンターの店舗の調査・企画・提案を行いました。
企業研究
福井商工会議所と連携し、多様な業種の方から実際の業務に関して学びます。
2017年度には、福井県庁、福井銀行、福井商工会議所をはじめ、製造業、サービス業など県内の優良企業の第一線で活躍されている方々に来ていただき、企業パンフレットには掲載されていない企業実務の実際を知ることができました。
コミュニケーション演習Ⅱ
英語を活用したコミュニケーションについて学びます。地域の子どもを対象とした英語教室を開催するなど、地域活動を通して、効果的なコミュニケーション方法を身につけます。

実践を通して学ぶ、幅広い取り組み

アクティブラーニングの実践
「アクティブラーニング」とは、教員が一方向的に授業するのではなく、ループワークなどを通して学生が主体的に学ぶ授業のことです。生活情報専攻では、学習効果を高めるため、タブレットPCのほか、さまざまな教材や学習支援システムを用いてアクティブラーニングを推進しています。
アクティブラーニングに活用している主な教材や学習支援システム

アクティブラーニング室
配置を変えられる机やノートパソコン、 iPadなどを備え、従来の講義室のように全員が前を向くのではなく、5~6人ごとのグループで話し合うのに適したレイアウトになっています。生活情報専攻では多くの授業で使用します。

クリッカー
カード型のリモコン機のことで、ボタンを押す(クリックする)とリアルタイムで回答を集計できるシステムです。クイズ形式で出題したり、回答状況から解説の内容を変更したりと、先生からの一方向的な授業ではなく、学生との双方向的な授業に活用されます。

写真 『はたかち』®カード(日本キャリア・カウンセリング研究会)を使ったグループワークの様子。自分が仕事をするうえで大切にしたい価値観を探り、今後の目標設定に活用します。

写真 左)アクティブラーニング室
右)クリッカー
資格取得の推奨
学びの根拠として資格取得を推奨しています。指定科目の修得で卒業と同時に取得できる「情報処理士」や「ビジネス実務士」のほか、MOS※などのパソコン関係や簿記や秘書、英語の検定試験には、専門の講座を開講して取得をサポート。医療事務講座を受講して、医療事務2級を取得することも可能です。多くの学生が、就職活動が始まるまでに多くの資格を取得しています。
キャリア形成に向けたサポート
学生一人ひとりが希望の進路を選択できるように、生活情報専攻では、授業「キャリアプランニング」やその他のプログラムで、就職や進学に向けたサポートを行っています。
主な活動
・ジェネリックスキル(汎用的技能)の客観的測定と育成を実現する「PROGテスト(河合塾)」を入学時と卒業時に受験し、自分の強みと弱みを理解し、目標設定と自己PR文の作成を行う
・生まれたときから今までを振り返り、自分語りをすることで自己を理解する「デジタル・ストーリーテリング」の制作
・地元企業の社長による講義

ゼミ活動

ICT・マーケティング・異文化理解など、生活情報専攻で学んだ学問分野の中からテーマを決め、1年間のグループ研究を行います。 制作、文献調査などグループにより方法は異なりますが、卒業研究を通して、問題を発見し解決していく総合的な知識や技術を身につけます。

澤崎ゼミ

澤崎ゼミの研究テーマは、地域や社会とのつながり。ビジネス実践の活動を通して、コミュニケーションのあり方を研究します。

POINT 1
実践から地域活性化やビジネスについて考えます。
POINT 2
自分の将来につながる身近なテーマで研究します。
研究テーマ①
地域を元気にする「就活女子ノート」 - 紙をテーマに企業と連携した新商品開発 -

地元の企業と協働し、「地域を元気にする就活女子ノート - 学生よし、企業よし、地域よしの三方よしを実現する魔法のアイテム」と題して、企業、学生双方にメリットのある就職活動専用ノートを企画しました。半年以上かけて企画を練り上げ、実行に移すために多くの企業を訪問し、プランをまとめあげました。このプランは福井市が実施する「福井発!ビジネスプランコンテスト2017」の最終選考会にて、学生部門ではなく一般部門の準グランプリに選ばれました。
研究テーマ②
県庁職員のポータルシステム再構築

福井県庁職員と協働して、県庁職員のイントラネット(職員向けシステム)のポータル画面の再構築に取り組みました。県庁職員約4,000人を対象にポータルサイトの改善点についてのアンケート調査を行ったり、システム担当の職員さんと改善案について打ち合わせを行ったりと、1年間かけて改善案を作成・提案しました。提案したシステムは、実際に県庁内で稼働しています。

その他のゼミ

大西ゼミ
「どうしたら売れるのか」「なぜ買ってしまうのか」という売り手と買い手の心理を探り、会計・簿記の知識も考慮に入れて経済活動の研究をします。
平塚ゼミ
情報に関する知識を活かし、見る人に分かりやすい映像作品やゲームなどを制作し、学校や地域などで楽しく学べる方法を考えます。
田中ゼミ
ICTを活用した障がい者支援やまちづくりなど、人に伝わりやすいコミュニケーションを研究します。
金井ゼミ
ICTを利活用して地域の課題解決やアピール方法などについて研究し、地域の貢献につながる成果をめざします。
野本ゼミ
女性のライフイベント(就職・結婚・出産・子育てなど)に関わる分野について研究します。日本に限らずグローバルな視点で課題を設定します。
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