授業見学

調理学実習Ⅰ

良い食生活を営むためには、おいしく安全な食事を作ることができる技術が必要です。
この授業では、多岐にわたる調理技術を短時間で習得するために、調理理論を基にした講義と、示範・体験実習・試食という一連の流れの中で体得していきます。


先生が最初に、模範を示しながら実習内容を説明します(示範)。今回は、たけのこ飯、若竹汁、若鶏の七味焼き、木の芽和え、桜餅を作ります。

グループに分かれて実習スタート。示範で学んだ内容を実際に調理することで身につけます。みんなで協力しながら、手際よく進めていきます。

出来上がった料理は、みんなでいただきます。調理手順や料理の出来など、実習内容はレポートにまとめます。
学生からのひとこと1年
おおしまさん

おいしく見えるよう盛りつけを工夫するのも楽しかったです。調理をすればするほど、技術が高まることを教えてくれる授業でした。

食品加工実習

食品加工学で学んだ内容をより深く理解するために、自分たちの手でいろいろな加工食品を製造します。最近では直接目にすることが少なくなった食品加工を、実際に家庭で行える規模に工夫して取り組みます。


ジャム、トマトケチャップ、チーズ、豆腐、キャラメル...さまざまな食品を実際に製造することを通して、食品加工学をより深く総合的に理解します。

実習は、4〜5人が1つのグループとなって取り組みます。みんなで協力して作業に取り組むことが大切です。

加工食品の1つである缶詰の製造にもチャレンジ。その時々の季節にあった材料を使用し、家庭でできる規模に工夫して挑戦します。
学生からのひとこと2年
きたのさん

班ごとに1からすべて作るので、それぞれの加工食品の原料や製造法、注意点などを学ぶことができ、みんなと楽しく取り組めました。

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※学年は2012年3月現在のものです。

食物栄養専攻 トピックス

学生インタビュー
2年間で、さまざまな調理技術が身につきました。
授業見学
「調理学実習Ⅰ」と「食品加工実習」を紹介します。
わたしの時間割
学生2人の履修例を紹介します。
卒業生メッセージ
グループ作業が多くクラスのみんなと仲良くなれました。
トピックス
「栄養研究サークル」の活動として「地産地消」の実践
実習
給食管理実習(学外実習)・栄養指導実習(校内集団給食実習)