生活情報デザイン専攻さわざきゼミでは、昨年度に引き続き、福井大学(大学院)「技術経営のすすめ」受講生と協働でワークショップを実践しています。
今年は教室を飛び出して、福井駅周辺に現地調査に出かけました。
まず、AOSSA7階の「Fスクエア」に集合し、講義からスタート。
今回は特別ゲストとして、まちづくり福井株式会社の藤井さんにお越しいただき、福井駅前周辺の街づくりや再開発等の現在についてお話をしていただきました。
特に、先日新聞等でも報道された「コノジナガヤ」の取り組みについてご紹介していただきました。この後、現地視察をおこないます。
まずは、福井駅南通り商店街の再開発現場にて、計画などの概要をお伺いしました。これまであったビルが解体されて、更地になっていく様子を確認。数年後にはここに大きなビル群が建ちあがります。
その後、今回のメインでもある新栄商店街の「コノジナガヤ」に移動して、現地にて再開発の主旨などをお話していただけました。
再開発と聞くと、新しく巨大なビルの建設を思い浮かべがちですが、このコノジナガヤは古いビルをリノベーションして、昭和レトロな雰囲気にしたもの。カフェや古着屋、シェアオフィス等オシャレなショップが並びますが、それ以上に建物の柱や梁などがリノベーションにうまく活かされていることに学生たちも驚いていました。
北陸新幹線の開業で大きく変化していく福井駅周辺ですが、現地にて「まちづくり福井」の方から直接説明を受け、案内していただけるという貴重な機会を得ることができ、学生たちも非常によい経験となったと思います。
今後の変化も見逃せません!
ありがとうございました!