保育者
をめざすなら

仁短のすぐ隣には附属幼稚園と仁愛保育園があります。幼稚園と保育園をどちらも有するキャンパスは全国的にも珍しく、日頃から学生が園に出向いたり、園児が幼児教育学科の授業に参加したりと、子どもとかかわりながら学ぶことができます。




こども探究コースでは、子どもの興味・関心を引き出すことのできる保育者を養成するためのプログラムを用意しています。園での日常を想定し、さまざまな場面に応じた子どもと保育者のかかわりを学びます。また、子どもの生活や遊びを考えることのできる実践的な学びを通じて、子どもの成長を支援する力を磨いていきます。
保育者をめざした理由と仁短を選んだ理由を教えてください 高校の授業で子どもたちと触れ合ったことが保育士になりたいと思うようになったきっかけです。地元就職に強いこと、先輩から勧められたこと、さらにオープンキャンパスで感じた雰囲気が良かったことから仁短への進学を決めました。
好きな授業をひとつ教えてください 「保育実習Ⅱ」です。それまで学校の中で学んできたことを保育の現場で実践する授業で、現場だからこそ得られる気づきと学びがたくさんあります。また、学生や実習生という立場から一歩進んで、保育者としての意識や責任感を持たなければならないと思うようになりました。
ゼミでの研究や印象に残っている活動を教えてください ゼミ活動の一環として、エンゼルランドふくいに昨年オープンした「おみせやさん」で開催されたスペシャル企画『「みんなでつくるレストラン」~買って、作って、いらっしゃいませ!~』でスタッフとして活動した経験が特に思い出深いです。企画の内容は、親子でフェルトを使った食品サンプルづくりや、レストランごっこを楽しむというもの。サンプルづくりのお手伝いなどを通じてたくさんの親子と触れ合い、子ども、保護者、そして地域のつながりを感じることができました。
「成長した!」と思うことを教えてください 保育の現場で周りを見ることができるようになったことです。実習でも初めのころは、すぐ近くで始まった子ども同士のけんかにも気づくことができないほど、目の前のことだけに精一杯でした。それではいけないと反省し、全体に目を向けるよう心がけて実習に臨んだことによって、次第に周りが見えるようになったと思います。
これからの目標を教えてください 子どもの小さな変化も見逃さずその気持ちに寄り添い、子どもが安心して過ごせる環境をつくる力を身につけたいと思います。そして、子どもの「できた!」を一緒に喜べる保育者になることです。
仁短に入学して“特に”良かったと思うことを教えてください 学生が女子だけなので気楽に過ごせたことと、同じ保育者をめざす仲間同士で高め合えたことです!

たがさん
表現コースでは、子どもの表現力を育むことのできる保育者を養成するためのプログラムを用意しています。音楽・造形・運動・言葉といった各分野の授業を通じて学生自身の表現力を磨き、そこで得た学びを子どもとのかかわりやその指導にどのように活かすのかを考えていきます。
保育者をめざした理由と仁短を選んだ理由を教えてください もともと子どもが好きで、中学生の頃から保育者をめざすようになりました。仁短に決めたのは、オープンキャンパスに参加し「楽しく学べそう」と感じたからです。
好きな授業をひとつ教えてください 「スポーツ実技」が好きです。トランポリンなど、触れる機会の少ない運動をいろいろ体験できます。テストに向けて練習するうちにトランポリンの回転技ができるようになるなど、身体を動かすことが好きな私にとって、とても楽しい授業でした。また、この授業の中で取り組む「うんどう会」は、企画からすべて学生の手で行う幼児教育学科の一大イベントです。
ゼミでの研究や印象に残っている活動を教えてください
ゼミでは「地域の子どもたちと音楽を通して触れ合う」をテーマにした研究に取り組み、ゆりの里フェスタでの「木のおもちゃづくり」や、仁短の公開講座「楽器であそぼう!」などのイベントに参加しました。
福井新聞社主催のキッズイベント「ふくまむ祭」では、新聞紙プールや身近なものでつくった楽器を使ってあそぶブースを出展。子どもたちと一緒になってあそんだり、カスタネットなどの楽器をつくったり、ステージでダンスを踊ったりしました。
これらのイベントでは、本当にたくさんの子どもや保護者の方と触れ合うことができ、とても貴重な経験になったと思います。
「成長した!」と思うことを教えてください 人前で話す力です。もともと少し苦手意識がありましたが、幼児教育学科では子どもたちとの触れ合いだけでなく、実習報告会などほかの学生の前で話をする機会がたくさんあり、次第に慣れることができたように思います。もちろん、保育者になるために必要な知識やスキルもしっかり身につきました!
これからの目標を教えてください 子どもたちに好かれ、信頼される保育者になることです。自分の歌やダンスなど自分の好きなことを活かして、子どもたちと一緒に楽しめるようになりたいと思います。
仁短に入学して“特に”良かったと思うことを教えてください 保育者になるために必要なことが2年間でしっかり身についたこと。そして、素敵な先生に出会えたことです!また、卒業後も先生とつながりを持てることがとても心強く感じています。

おおたさん
心理コースでは、子どもの発達を捉え、子どもをより深く理解しようとする保育者を養成するためのプログラムを用意しています。乳幼児期における発達について詳しく学ぶとともに、子どもの行動や心理状態に対する適切な支援についても考察を深めます。さらに「保育心理実習」では、子どもの発達を支援するための心理学的アプローチについても理解を深めることが可能です(保育心理士が取得可能)。
保育者をめざした理由と仁短を選んだ理由を教えてください 保育者をめざした理由は、子どもが大好きでその成長を手助けしたいと考えたからです。また、私が子どものころに支えになってくれた先生のように、自分も誰かに寄り添える人になりたいという思いもありました。仁短を選んだのは、2年間で「保育士資格」と「幼稚園教諭二種免許状」を取得できるカリキュラムが組まれていて、保育現場に出るための知識を短期間で身につけられることに魅力を感じたからです。
好きな授業をひとつ教えてください
「障害児保育と特別支援Ⅱ」です。この授業の中で「架空の子どもの事例を題材に、支援方法や困りごとの原因について考える」というものがあり、それがとても勉強になりました。
学生同士が意見を出し合うため、さまざまな考え方、ものの見方に触れることができるので視野が広がります。そして、子どもの困りごとに気づく力や一人ひとりの子どもに合わせて過ごしやすい環境を考える力も身につく授業です。
ゼミでの研究や印象に残っている活動を教えてください ゼミでは「受動型の子への対応方法」をテーマにした研究に取り組みました。このテーマに決めたのは、自身の過去の経験から子どもの場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)に着目したからです。場面緘黙症が幼児期に発症しやすいことや受動的な子どもに多いことなど、場面緘黙症の特徴を理解し、そこから保育者として取り組むべき環境づくりやかかわり方についてレポートをまとめました。この活動を通じて、子どもの性格を把握し、行動の変化に早く気づくことが場面緘黙症の予防や適切な支援につながることなどを理解でき、今後に役立つ学びが得られたと思います。
「成長した!」と思うことを教えてください 子どもの発達に対する理解が深まり、年齢や個性に合ったかかわり方や援助の方法を自分なりに考えられるようになりました。また、保育の計画を立てる力や周りの人と協力して保育を行うために欠かせない協調性・協働性も身についたと思います。
これからの目標を教えてください 子どもの思いを大切にしながら一緒に歩める保育者になることです。就職先の先輩方をお手本に、自ら学び成長できるようがんばります!
仁短に入学して“特に”良かったと思うことを教えてください 支え合える一生ものの仲間に出会えたことです!また、ピアノの練習や就職活動など、あらゆる面で手厚いサポートが受けられたのも良かったと強く感じています。

いしださん
すぐそばにある仁愛女子短期大学附属幼稚園と仁愛保育園との連携により、日頃から子どもとかかわる機会がたくさんあります。子どもとかかわることが大好きな保育者を目指す学生にとって、最高の環境で学ぶことがきます。
仁短の魅力のひとつとなっている附属幼稚園と仁愛保育園との距離の近さ。その距離はなんと建物を出てから徒歩30秒!子どもたちが遊んでいる姿や送り迎えの様子を日常風景として目にし、子どもたちの存在を常に感じられる環境です。

授業中に附属幼稚園や仁愛保育園を訪問したり、園児に仁短のキャンパスに来てもらったり、教育・保育実習以外にも子どもと触れ合う機会が数多くあります。たくさんの触れ合いの中で、子どもとのかかわり方が自然と身につきます。

それぞれの成長や発達について学んだうえで、その年齢に合ったおもちゃを制作。つくったおもちゃで子どもたちと一緒に遊び、反応を確かめながら学びを深めます。

1年次の9月に行われるはじめての教育実習に向けて、1年次の前期から附属幼稚園と仁愛保育園の園児を授業に招いて模擬保育に挑戦します。

保育者に必要な専門性を理解するため、基礎的な表現力や遊びを充実させるための環境構成、指導方法などについて子どもと接しながら実践的に学びます。

「保育総合ゼミナール」も子どもたちと触れ合う授業のひとつです。自分たちで決めた研究テーマに沿って子どもや保育についての調査・分析を行います。
幼児教育学科では保育者をめざす高校生の皆さんを対象に下記の体験イベントを開催しています。

❶保育現場体験ツアー
幼稚園の先生さながらに、附属幼稚園の子どもたちとかかわる保育の現場体験です。
❷保育の課題探究
自分で設定した保育に関するテーマに基づき、探究を行うイベントです。テーマの設定や探究のやり方については仁短の先生がサポートします!
授業で学んだ内容をもとに実習に臨み、実習で得た課題の解決方法を授業で学ぶ。
高校・短大・保育現場のシームレスなつながりと的確なサポートが確かな実践力を育みます。
入学前
4月
入学
1年次 前期


9月

1年次 後期





初めての実習はどうでしたか? 最初は子どもたちとの距離を感じましたが、その距離も少しずつ縮まっていき、最終日には「もっと一緒に遊びたかった」と言ってもらえたことがとても嬉しかったです。実習では「大変だ」と感じることもたくさんありますが、子どもたちから「先生」と呼んでもらえることや、子どもと触れ合うことの楽しさ、嬉しさを実感できました!
1年次の実習を終えての感想や今後の目標はなんですか? 保育の現場を経験して強く感じたのが、子どもの個性に合わせた対応や保育者同士の連携の大切さです。それにより、次のステップに向けて「気になる子への対応」「子どもに対する積極的なかかわり」「園の先生方との連携」といった、自分なりの指針ができました。特に「気になる子への対応」については、子どもの発達やこころを理解する力が重要なので、2年次は心理コースでしっかり学びたいと思います。

もりかわさん
2年次 前期



2年次 後期


10月
1月
2年次の実習で心がけたことはなんですか?
先生から「現場で働く保育者の動きをよく観察し、自分のものにすることが大切」というアドバイスを受けました。
意識的に観察することを心がけて実習に臨み、新しい気づきと学びを得ることができました。
2年間の実習の中でどんな成長や変化がありましたか? 初めのころの実習では失敗や反省も多く、保育の仕事の難しさを強く感じていましたが、回を重ねるうちに自信を持って現場に出られるようになりました。また、一人ひとりの発達段階を踏まえ狙いを持ってかかわるこの大切さを理解し、保育者としての考え方が身についてきたように感じています。絵本の読み聞かせやピアノ演奏も決して得意ではなく、最初は思うようにできませんでしたが、練習と現場での実践を繰り返したことで上達しました!

のざきさん
3月
卒業
卒業後
●ホームカミングデー
子どもたちから見れば、実習生は「先生」です。保育者として子どもたちと一緒にさまざまな活動を行う時間の中で、幼稚園の先生の仕事をしっかりと観察し、短大で学んできた内容を実践します。子どもたちとかかわりながら、実習を通して大きく成長することができます。


子どもたちの様子を確認しながら、笑顔で挨拶をします。個々に応じて持ち物などの整理を手伝うこともあります。

子どもたちの興味や関心を大切にしながら、園庭で遊んだり、製作を楽しんだりさまざまな活動をします。


子どもたちと一緒に楽しく給食を食べます。机の用意や配膳の手伝いなどもします。


幼稚園の先生と一緒に子どもたちを見送ります。子どもたちが帰った後は、片付けや掃除をし、翌日に子どもたちが遊べる環境などの準備をします。

担当の先生と一日の振り返りをします。一日の保育の中で気になったことなどを質問したり、アドバイスをもらったりして、今後の実習に活かしていきます。



2025年に開学60周年を迎えた仁愛女子短期大学では、新プロジェクト「HJP」が始まり、これまで以上に地域と連携した活動が充実!じんたん生はさまざまな挑戦を通して未来を切り拓く力を身につけ、それぞれの将来の可能性を開花させています。

地域の子どもたちを仁短に招いて行われる毎年恒例のイベントです。学生の企画によるさまざまな遊びやワークショップなどを実施します。今回もたくさんの親子にご参加いただき、とても充実した一日となりました。

認定絵本士称号取得をめざす学生たちによる絵本の読み聞かせイベント。ピアノの音色にのせた読み聞かせや、絵本専門士によるワークショップなど、盛りだくさんの内容で地域の子どもたちと触れ合いました。

近隣保育園での交流活動を間近に控えた福井市進明中学校の生徒のもとに、幼児教育学科の学生がゲストティーチャーとして訪問。自己紹介の仕方や手遊びなど、幼児とかかわる時のポイントをレクチャーしました。

「がんの子どもを守る会」の依頼で、川崎ゼミの学生が病棟に飾る壁面づくりに挑戦。触って楽しめる仕掛けや季節の行事を取り入れ、入院中の子どもたちが少しでも明るい気持ちになれるよう、12か月分の壁面を制作しました。

香月ゼミの学生が、福井県農林水産部県産材活用課と連携して「木づかい体験会」を開催しました。県職員と打ち合わせを重ねて福井の木でおもちゃを制作。保育園で子どもたちと遊びながら木の良さを伝えました。