生活情報デザイン専攻のNEWS

  • 2025.09.04
  • 生活情報デザイン専攻

キャンパスブログ

学生が「県警サイバー犯罪捜査官募集」のデザインを担当!

今年6月。福井県警から依頼を受け、今年度から実施している「サイバー犯罪捜査官の募集活動」を広く知ってもらうための"採用ポスター"と"Webページ用画像"のデザインを本学の学生が担当しました!

そして、先日、福井県警察本部で行われた報道発表会に出席してきました。

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デザインの制作は『グラフィック・デザインⅠ』の授業で取り組みました。
生成AIを使用する」という授業独自のルールの中で、受講している生活情報デザイン専攻1回生の学生全員が採用ポスターとWebページの両方のデザイン制作にチャレンジ!
60以上もの作品の中から、今回、シマヤさんとミズノさんの作品が採用されました。


■福井県警察サイバー犯罪捜査官募集ポスター
シマヤさんの作品
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【工夫した点・大変だった点】
・他の県でも同様にサイバー犯罪捜査官を募集していることを知り、"福井県らしさ"を出すために恐竜を使いました。
・恐竜を使用することで目を引くデザインにできたと思います。このデザインを通して、サイバー犯罪捜査官という仕事に興味を持ってもらえるようになることを期待しています。
・また、小さい子どもが見たときに「こんなお仕事があるんだ」を思ってもらえると嬉しいです。
・画像生成AIに自分が想像している世界観をリクエストすることが難しかったです。「警察になった恐竜」とリクエストしても、ただ恐竜が警察官の帽子をかぶっているだけ...。なので、自分が思い描いているイメージを言語化するスキルが身につきました!



福井県警察Webページ用画像
ミズノさんの作品
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【工夫した点・大変だった点】
・「信頼性」をキーワードにデザインを考えました。青を基調とすることで、警察官の冷静さを表現し、そこに警告・危機を表現するために赤を加え、目に留まるデザインにできたと思います。
・キャッチコピーを考えるのに時間がかかりました。"光"と"闇"をいう言葉を使おうと決めていましたが、一言・一文で伝えることの難しさと大切さを学ぶことができました。