キャンパスブログ
「運動会やるんですか?」
「やりません」
「このハチマキは?」
いつもならおでこや首に巻くハチマキですが、、、
本日は目隠しに使用します。
先日、福井大学名誉教授 水沢利栄先生にフォグコールを教わりましたので、
早速、学生と一緒に体験します。
霧の多い日にはフォグランプを用いて対向車に自身の車の存在を知らせますが、
フォグコールは、視界が遮られたことを前提に声に出して仲間を探します。
この行程から学生たちは何を学ぶのでしょう?
さて、学生たちは見えない状況で仲間を探せるのか?
仲間にしか分からない呼び名を決めたので、
「サンタ」「石ころ」など「なんだいその名は?」と問いたくなるものばかりでした‼︎
学生のレポートからは
「声を出して見つけること、人の声の聞き分けることで団結力が高まったと感じました。」
「目が見えないだけですごい不安になることが分かりました。私は目が見えるけれど見えない人はこんな感じなんだとわかりました。またメンバーを集める際には声掛けが非常に重要だということも分かりました。人がいてくれるだけで心強くなり声も出せるようになったため、人がいるだけですごく安心するということも分かりました。」
「ニックネームを考え、仲間のニックネームを覚えるのがワクワクして楽しかったです。目隠しで仲間を探すのが、こんなに大変だったとはと思いました。黙って待つのもいいけど、声を出して仲間に見つけてもらう方が見つけた時に凄く嬉しいと思います。」
「お互いを知るため、見つけるために自分から発信することの重要性に気付きました。」
感想はそれぞれですが、チームワークの強化につながったようです。
(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ"(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ"(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ"