生活情報デザイン専攻のNEWS

  • 2025.10.13
  • 生活情報デザイン専攻

キャンパスブログ

センパイから学ぶ(*˘︶˘*).。.:*♡

9月24日 はれ。
夏休み中ではございますが、集中授業が始まりました。
本日は、、、毎年恒例のももこジンタン来るよの会です。
今年も鳥取県琴浦町からお越しいただきました(*˘︶˘*)

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いつものようにお話しいただいたのち、
ワークショップのはじまり、はじまり。

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#みんなももこになる似顔絵屋 と #ももこを頭の片隅に持って帰ろう

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今年は昨年よりも多くの学生に似顔絵を描いていただきました。
実は似顔絵の単価を上げたとか、、、バンド活動してるとか、、、。

学生のレポートには以下のように書かれていました。
納村さん
ももこさんの話を聞いて、今までは企業に就職することが将来のすべてだと思っていたのですが、企業に就職するだけがこれからの人生じゃないのだと学ぶことができました。なた、将来の選択の幅を広げるために沢山の人と繋がりを持ち、積極的に活動することが大切だということも学べました。そして自分が好きなことを仕事にしたいという気持ちが強まりました。そのために今しなければならないことをして、人との繋がりを持ち、今だ!というタイミングでチャンスをつかめるような人になりたいと思いました。自分の好きなことと、地元をつなげて地元の魅力を発信する仕事にとても興味が出ました。」

高橋さん
「これまでは、「町おこし」「地域おこし」といえば役所が中心になって企画する堅いイベントや、行政の計画に沿って動くようなものを想像していたが、ももこさんの活動はその真逆で、自分の得意な似顔絵、テントサウナ、壁画など、好きなことを起点に人と繋がり、地域に新しい風を吹き込む自由さがあると感じた。「できることをひとつずつコツコツと!」というももこさんの姿勢から、町おこしは堅苦しいものではなく、自分らしいやり方で地域に関わることができるものだと知り、町おこしへの見方が柔らかく、そしてグッと身近になったと感じた。」

学生たちが思っていた「働くこと」とはだいぶ違った働き方だったようです。
決して簡単に出来てきたことではないのでしょうが、
楽しみながら働く姿は学生には新鮮に映ったようです(≧◡≦)

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翌日は、、、コミュニティナースの加藤瑞穂さん。
昨年は「ヨリバ」へお邪魔しましたが、今年は本学へご来校いただきました^^

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組織的につくられたコミュニティのあり方はあるにせよ、
緩やかにつくられたコミュニティもまた格別。
暮らしの中ではコミュニティのあり方が変わってきています。
変わってきたこらこそ、別のコミュニティ形成が必要なのだと改めて実感しました。

学生のレポートには以下のように書かれていました。
市村さん
「加藤さんの活動は自由さがあってとても魅力的だと思いました。地域のいろいろな人たちと関わり、たくさんのコミュニティーがあって忙しいけど楽しい人生のように感じ、私も将来たくさんの人と関わって様々な考えを得て幅広い人脈とコミュニティーを築いていきたいです。」

加藤さん
女性にとって働きやすい環境だと思いました。また、一つだけでなく何種類も事業ができるところが、それぞれの仕事を通してたくさんの人と関わることができるので、楽しく仕事ができそうだと思い興味を持ちました。

久保さん
「加藤さんの講義を受けて、看護の意味が大きく広がりました。企業の中で健康を守るという会社の保健室的なあり方もとても新鮮で、言われてみれば大切だなと思うものでした。そんな新しい価値観の中で一番印象に残っているのは、「こみかる」です。以前の番組でも見ましたが、いろんな学生たちが集って自分の知らないことを学んだり、挑戦したいことを共有し合ったり、実践したり、本当に自由な場所なのだと感じました。全力で自分のやりたいことを後押ししてくれるような環境は、普段自分が言えないようなことを引き出してくれるいい機会を生み出してくれるので、挑戦を恐れない強い気持ちや意志を育てることができる場所なのだとも感じました。
 「がんコミ!」や「カフェヨリバ」など、ALLINUSは様々な取り組みをしているとわかりました。加藤さんの行っている看護は病気を看るだけでなく、"人生をどう生き抜くか"を大切にしているのだと感じました。企業の保健室で健康を維持し続けるとこも人生を見据えたことですし、がんサバイバー同士やそうでない人との出会いの場も、どんな人と出会って自分は何を受け取るのか、というのも自分の生き方にもつながってくると思います。
 これから、多死社会に突入することで自分の「死」について考える人たちがもっと増えてきます。すると、このような人と人をつなぐ場が自分の人生を彩るのに良い影響を与えあっていくと思います。看護はとても生死に近いものです。だからこそ、自分がどう生きるか・死ぬか考えることを手助けすることが広い意味での新しい看護だと感じました。」

授業が終わると「かとうさぁ〜ん」と駆け寄る学生。
あら?お知り合い???
すでに「こみかる」に参加している学生でした‼︎
これまでは「知らない」学生がほとんどでしたが、
すでに参加しているとは‼︎‼︎‼︎
これからの未来が少し明るく見えました^^

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更に後日、、、別の学生から
「こみかる行ってきたよ」の写真が送られてきました。

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加藤さんの「良かったら、遊びにきてぇ」との声がけもあって、
フットワークの軽い学生は行動力ありますね。
誰でもふらっと寄って良い、新しいコミュニティです。
普段、出会えない人たちとの出会いがあるんでしょうね⁈

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本科目は、未来協働プラットフォームふくい推進事業(福井版PBL支援分)の助成を受けています。