商業高校で学んだパソコンや簿記の知識を深めたいと考え、仁愛女子短期大学の生活科学学科生活情報専攻に進学しました。短大では、期待していた以上に多くのことが学べただけでなく、パソコンや簿記を使う仕事は自分に向いていると実感することができました。そして就職活動をしていく中で、事務系の仕事は高校や短大で取得したパソコンや簿記の知識を活かせる職業だと思い、この仕事を選びました。また、三谷商事は北陸では大手の会社であり、全国で業務展開しているため、いろいろな人材が集まっています。福井しか知らない私にとって、この会社で仕事をすることは人間関係を広げるチャンスだと思いました。実際に働いてみると、当社の社員は本当に個性豊かで魅力を感じる方ばかりです。先輩社員を目標に、私も頑張らなければいけないと思いながら仕事に取り組んでいます。
私の所属する部署は、新卒・中途などの採用をはじめ、人事に関係することが多いため、思いのほか自分で勉強しなければならないことがたくさんあります。そのため、分からないことが出てきた時は、すぐに調べたり、問い合わせをする癖をつけてきました。年数を重ねていくうちに、その癖が自然と身につき、社員の方からの問い合わせに対して、臨機応変に答えることができるようになりました。問い合わせに対してスムーズに答えることができた時や、それに対してお礼を言われた時は、この仕事をやっていてよかったと感じます。実際、会社に入社してからは、仕事以外にも礼儀やマナーを身につけることができました。礼儀やマナーは、一朝一夕で身につくものではありません。このように、仕事をしていく中で学ぶことは、自分にとってプラスになることばかりなので、毎日がとても充実しています。
仕事の速さ・正確さはもちろんですが、間違いをしないことです。仕事でいろいろな資料を作ることが多いのですが、たとえばExcelを用いた資料作成では、関数を使って簡単に集計をすることができます。しかし、あまりにパソコンに頼り過ぎると、間違いが起きた場合でもその間違いに気づかず、ミスにつながってしまうことがあるので、最終的には必ず自分でチェックするようにしています。また、笑顔でいることも心がけていることです。自分自身が笑顔でいることで、自然と周りも明るくなるので、職場でのそういった雰囲気作りも大切にしています。