「グラフィックデザインⅢ」 ブランドマークデザイン_その2」
さて前回の、モノグラムデザインの続きです。
ドレッシーな、化粧品やジュエリーのような印象。
なんと、8つの「S」と4つの「A」でできてます。
ブランドイメージは「エレガント、華やかでゴージャス」。
ちょっと背伸びした大人の女性って感じ。
フォントはApple Chancery。

1本の線がつながった、ダイナミックな力強さ。
ブランドイメージは「カジュアルなアウトドア派」。
自然と一体になったライフスタイルって感じ?
フォントはBauhaus93。ロゴはFuturaを合わせて。
ギュッと詰まった文字感がたくましいですね。
重なりがクリップみたいで、繊細で知的な印象。
ブランドイメージは「砂時計」?ってゆったり流れる時間でしょうか。
文字の間隔が空いていると、品があって優しい印象になりますね。
フォントはこれも世界の定番〜Univers。

文字のような、記号のような。角のない柔らかさが素敵です。
気取らないちょっとセンスのある、おシャレな女性ってこんな感じ?
ブランドイメージは「大人、誰にでも」。
フォントはKhmer MN。
質実剛健(しつじつごうけん〜中身が充実して
飾り気がなく、心身ともに強くたくましい)と
繊細さを併せ持ったような印象。湧き上がる噴水をイメージしたとか。
本来原則としてマークとロゴは同じフォントですが、
あえて別のフォントを組み合わせ。
ロゴのフォントはCopperplate Gothic。
こうしてデザインしたブランドマークを
実際に使用することを想定してさらに考察。
このようにキャップやネームタグに合成して
違和感がないか、最終的にチェックして課題提出。
今回はどの作品も、なかなかの出来栄えでした。