2026.01.07
CI委員会 [2026.01.07]
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます
本日より授業再開いたしました。
年末年始のお休み明け初日、追弔会・讃迎会を実施しました。
追弔会では、この1年間に亡くられた本学関係者の方を偲び、
一同で追弔する機会となっています。
そのあと元・駐ウクライナ特命全権大使 松田邦紀氏による講演です。
戦後80年を迎えた日本。
私たちの暮らす国から離れたところでは、今日も戦争が続き、あるいは新しい争いが始まろうとしています。
戦争を知らない私たちに「ウクライナ戦争と市民生活 ー命を守る」のお話しをしていただきました。
学生たちに「追弔会で経験したことのうち、印象に残っているのは何ですか?」と問うと
大道さんは
今でもウクライナの690万人が他国に逃げており、日本にも2千人ほどのウクライナの人達がいることを初めて知りました。男性は国に残り、守っているのに対し、女性は老人や子供を守りながら逃げていることを知り、松田さんはそういった辛い瞬間を何度も見ていることに驚きました。
「この学校で学べることの意味」「女子教育の意味」を考えなさいと松田さんはおっしゃっていました。今の現状が当たり前と思わず、日々感謝して生活したいです。
中川さんは
ウクライナの戦争についてはニュースで見て、大変だな、とあまり現実味がなく考えていました。しかし今回の講演で実際の現場にいた松田さんのお話を聞くとニュースなどでは分からないような内容もあり、リアルに伝わってきました。印象に残った内容は、地下シェルターの幼稚園で子どもたちがiPhoneのあかりで絵を書いていることや、おばあさんが異国から来た松田さんにも祈ってくださいと仰ったということ、家族が離れ離れになってしまう場面を見たというお話です。
今、当たり前に過ごしている日常が当たり前では無いと改めて感じました。また、戦争については自分事としてとらえて考え、これから選挙や政治に関心を持ちたいと思います。
宮本さんは
追弔会・讃迎会で経験したことのうち、印象に残っているのは、元駐ウクライナ特命全権大使である松田邦紀氏のお話を直接聞くことができたことです。特に、ウクライナ戦争が始まった背景や、戦争が長期化している理由、日本や世界がどのように関わっているのかについて、具体的な数字や実際の現地の様子を交えて話されていた点が強く印象に残りました。また、戦争は「始めることは簡単でも、終わらせることはとても難しい」という言葉や、日本が戦後どのように復興してきたのかをウクライナに伝えてほしいというメッセージも心に残りました。
この経験を通して、戦争はニュースで見るだけの出来事ではなく、今も多くの人の命や生活に深く関わっている現実なのだと改めて感じました。また、ウクライナの学生がドローンを開発し、人々の命を守っているという話から、困難な状況の中でも自分にできることを考え、行動している人がいることに気づきました。一方で、日本に住む自分は平和な環境に慣れてしまい、戦争をどこか遠い出来事として捉えていたことにも気づかされました。
今回の振り返りから、「知らないことを知ろうとする姿勢を持ち、自分事として考えることが大切である」というマイセオリーを持ちました。今後は、講演会や授業、ニュースなどで聞いた内容をその場だけで終わらせず、「自分ならどう考えるか」「自分にできることは何か」を意識して受け止めたいです。また、保育者を目指す立場として、平和や命の大切さについて、子どもたちにも分かりやすく伝えられるよう、日頃から社会の出来事に関心を持ち続けたいと思いました。
日谷さんは
松田さんのお話を聞いて、中学生の時に英語の授業で、ウクライナの大使館宛にウクライナの言葉で手紙を書いたことを思い出しました。 ニュースに取り上げられるのは直接攻撃された場所や被害にあった人、家族へのインタビューのようなものが多かったので、戦地での生活がどのようなものかを初めて知りました。自分と同じ国籍ではなくても、他人であっても自分の子供のために祈って欲しいと言われたと聞いて、それほど多くの人の心が想像している以上に傷つけられていると分かりました。「将来に対する夢と希望を捨てたくない」という言葉が印象に残ったし、日本が戦争から立ち直れたことがただの歴史ではなく、希望となっていることが経験していなくても嬉しく感じました。戦争の中でも自分のことを最大限に活かしている同世代がいるように、私も簡単に諦めることなく、様々なことに挑戦していきたいです。
岩佐さんは
今回の授業でいちばん印象に残った事はウクライナの戦争の話を聞いた時にネイルの綺麗な手でライフル銃を持っていたことです。 ウクライナでは普通の生活と共に戦争が行われていてその綺麗な指で戦争に参加しないと行けないという事に現実味を感じました。私たちの住んでいる日本では戦争は起こっていませんがいつ起きてもおかしくないとおっしゃっていたので怖いと思いました。 日本の企業もウクライナの復興に協力していますが戦争が終わらないことには始まらないので早く終わって欲しいです。
久保さんは
今回の経験で印象に残っていることは、どんな状況下でも祈り続ける国民たちの話です。戦場に赴く自分の家族や友達の無事を祈る話を聞きましたが、それ以外にも、国の未来だったり、心の平穏だったり、様々な思いで祈っているのかなと考えました。この経験から気づいたことは、自分がいつ死ぬか分からない時でも、祈り続ける信仰心の強さです。どんなにつらい状況でも互いに支え合い、共に祈るという生活が心の拠り所なのだと感じました。この振り返りを踏まえて、どんな状況でも、互いを支え合うこと・心の拠り所を持つことを大切にしようと思いました。
廣瀬さんは
ウクライナの戦争の話を聞いて、今日話を聞いていなかったら忘れていたかもしれない話だったし、改めて戦争の怖さと悲劇を知ることができました。私が知っている戦争との違いは、インターネットの普及でSNSによる発信が行われていることだと思いました。SNSで戦争の状況を知ることができるし、助けを求めることもできて、AIの発展はいい方向に進んでいるのだなと思いました。でも無人車やドローン、ロボットなどを戦争に使用していていいこともあれば、悪い影響もあるのだなと考えました。ウクライナの方達が知りたいことは、前例の話で、どう立ち上がってきたのかの経験を知りたいと言うお話を聞いて、技術よりも先にその話を知りたいという大統領の言葉に感動しました。きっとロシアだったら技術を知りたいと言うと思うけれど、侵略されているウクライナだからこそそのような考え方になるのだなと思いました。誰1人諦めず、夢と希望を見続けることの大切さも学びました。私も諦めずに、過去ではなく未来を見ていきたいと思いました。
竹越さんは
ウクライナの戦争がなぜ4年も続いてるのか不思議でしたが、それについて詳しく聞けた事です。ロシアは昔の地位を取り戻したいが、ウクライナの優秀な人材や物等が排出されていました。そのウクライナを自分の権力の元に起きたいというロシアの考えが戦争を起こし、長引かせている分かりました。今の世界は、80年前に終戦した第二次世界大戦のような戦争が起こりうると聞きました。ただ、今の大統領や市民らが起こした物事から戦争へと発展するのではなく、何十年も前の事が戦争の発端となっていることが分かり、国民に何ができるのか考えるキッカケになると思いました。今、戦争がなく生きている日本に感謝しながらも、戦争で亡くなられた方や今も戦争に行かなければならない方々に思いを馳せながら1日でも早く戦争が終わることを祈りたいと思った。
濱内さんは
松田邦紀氏が現在のウクライナ戦争では、AIやドローンの技術を取り入れていると言う話を聞いたことが印象に残りました。ドローンなどの開発などは、私達と変わらない年齢の子が開発しているという事に驚きました。今回の講話から、私達とは変わらない若い年齢の子もロシアと戦っているということに気づくことができました。戦争は、私達の手では止めることが出来ないので心からウクライナ戦争が一日でも早く終わるように祈りたいです。
これまでの80年間、私たちは戦争がどのようなものだったのかを学んできました。
しかし学んできた戦争とは異なる戦禍が世界で起きています。
日常と戦争が同時多発的であること、そこに生き方としての美しさや気高さがあるとは知りませんでした。
かつてゼレンスキー大統領が日本を訪れたとき、私たちが享受している「当たり前の日常」を、ウクライナ復興の目標として掲げられたそうです。私たちの「戦争を知らない暮らし」を誇らしくも感じます。
本学は60年という女子教育の節目を迎えました。これまで多くの卒業生たちを輩出し、
彼女たちの歩みが今の私たちを導いてくれています。
時を同じくして、戦火のなかで働き互いを支え合う女性たちがいるそうです。
その女性たちのリーダー性は私たちの思うリーダー性とも異なっていました。
自分のためだけではなく、誰かのために手を差し伸べるその姿は、
本学が大切にしてきた「仁愛兼済」の精神そのものです。
これからの未来を歩み続けるために、
本学が担うべき「女子教育の意義」とは何か。
そして、困難な時代において「女性が果たすべき役割」とは何か。
この問いを真摯に受け止め、さらなる考察を深めていきましょう。
このたび「自分事として考える力」を活かして
これからの学業や社会活動においても大いに発揮してくれると期待しています。(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ"

松田邦紀氏の著書
『ウクライナ戦争 外交官が見た軍事大国の侵略と小国の戦略』
の売上はウクライナ振興のための支援金として使われるそうです。
素敵な仕組みですね(✿˘艸˘✿)
是非、ご一読ください(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ"
(右から)
松田氏と禿学長、石川副学長との貴重なスリーショットはコチラ。