事務局 [2024.09.27]
令和6年9月26日(木)14時から15時まで、事務職員対象 共同SD研修会をオンラインにて開催しました。参加者は福井県産学官連携プラットフォームふくいに加盟する高等教育機関の事務職員を対象に23名でした。
この研修会は昨年の「自己点検活動・外部評価(認証評価)、取組及び課題」SD研修会に続き、今年初めの能登半島地震や地球温暖化の影響による猛暑など、高等教育機関として重要な「施設設備の適切な維持管理」をテーマに、危機管理や省エネルギー対策などの取り組みについて、各大学が話題を提供する形で行われました。
研修会では、私立大学4校(福井工業大学/仁愛大学/福井医療大学/仁愛女子短期大学)の発表者が「能登半島地震発生時の対応と被害状況」「防災備蓄状況」「エネルギー価格高騰に伴う省エネ対策」の3項目について、10分程度自校の説明を行いました。
能登半島地震の対応では、立地場所により建物等被害の大小はありましたが、地震発生時の現場確認や学生/教職員への安否確認は各校とも迅速に対応されていました。
防災備蓄状況や省エネ対策の発表では、各校それぞれ計画的に対応が取られており、災害への備えの充実を図りつつも、経費削減を図る省エネ対策を積極的に実行している様子が伺えました。発表後の質疑応答の時間でも、活発な意見交換が行われ、研修終了となりました。
今回は、主に総務や管財を行う部署の業務内容でしたが、今後は他部署の業務も含め、幅広い内容を研修テーマにして、情報交換が出来る有意義な研修会にしてまいります。
【実施内容】
14:00~ (話題提供)施設設備の適切な維持管理
《発表者》(発表順・敬称略)
仁愛女子短期大学 事務局次長 福岡昭雄
福井工業大学 事務局庶務IR課 課長 山本 健
仁愛大学 事務局次長 山崎敦也
福井医療大学 事務課室長 岩永和也
14:55~ 質疑応答・意見交換