生活デザイン専攻 [2021.09.06]
9月になり、秋が少し近づいてきたように感じますね。
生活デザイン専攻の集中講義では、福井の伝統工芸品である越前和紙について学びました。
原料や歴史、作り方、素晴らしさについて学び、和紙の制作に取り掛かります。
色を重ねたり、水滴を落としたり、指で後をつけたりと、表現方法はたくさんあります。
足したり、引いたりしてデザインしていきます。
モチーフは海や空、太陽、植物などが多く、自然の力はやっぱり美しいのだと感じました。
↑乾かし中です。
和紙を使って、作品も作ります。
使うたびに和紙特有の柔らかさがでてくるお財布。
優しく照らしてくれるランプシェード
1枚の和紙から制作した、ドレスと海を融合させた作品
ただ文字を書くだけじゃなく、縫ったり、貼ったりして形づくれるのも
丈夫で柔らかい性質を持った和紙だからできることです。
福井の美しい伝統に触れ、貴重な経験ができました。